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ホロコーストを生き抜き、置き去りになっている高齢者に温かい食事を!
寄るべのない者に施しをするのは、主に貸すことだ。主がその善行に報いてくださる(箴19:17)
旧ソ連には、イスラエルに帰還できる体力がなくなり、弱り果てたユダヤ人の高齢者が数多くいます。彼らは、ナチスやロシアによるユダヤ人迫害を、必死の思いで生き残った人々で、マイナス何十度という厳しい寒さの中、身寄りもなく、孤独で過酷な生活を強いられています。
かつてキリスト教国で行われた迫害の傷を、何とか癒やしたい。温かい毛布で彼らを包み、熱い一杯のスープを差し上げたい。クリスチャンの手による支援を通して、主イエスの愛と希望の糧を受けて生きてほしい…。『希望の糧プロジェクト』は、そんな願いを込めて運営されています。
希望の糧は、BFPから派遣されたスタッフと現地のクリスチャンが、協力してスープキッチン(食料配給所)を運営する、まさに地元と一体となって運営されているプロジェクトです。
スープキッチンは主にユダヤ人が集まりやすい、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)などの集会施設や地元の教会に設置されています。体が不自由でスープキッチンに来られない人や貧しい母子家庭には、食料パッケージを宅配しています。
また、凍死をする人が毎年後を絶たない厳しい冬を乗り越えるために、ヒーターや毛布などの品々を援助しています。
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