ツアー体験談

獅々賀 翼ししが つばさ先生 (バプテスト教会魚住チャペル)

今回、ツアーを通して多くのものを見聞きし、体験することができました。ツアーを終え、整理していく中でその祝福を日に日に実感しています。

まず、このツアーを通してMOLに参加できたのは大きな祝福でした。それは、これからイスラエルのために祈り、支援していく上で必要なことを知ることができたからです。ホロコースト記念日にポーランドで行進を行いました。その行進前、アウシュビッツを見学し、ガス室、焼却炉、ユダヤ人の遺品などを見ました。そこでは、私たちに以外にも世界中から集まった多くのユダヤ人たちが施設見学をしていました。見学している彼らはとても明るく見えました。しかし、施設見学のガイドの方が「彼らは一見明るく見えますが、実際の心の内はどうなのでしょう?」と私たちに質問を投げかけました。その時「どういうことなのだろう」と疑問を持ちましたが、行進のゴールであるビルケナウに近付いた時に、表面には見えてこない彼の心の内を見たような気がしました。ゴールであるビルケナウへ向かう線路があります。それは、ユダヤ人移送のために使われたものです。行進に参加したユダヤ人は木の板に“私たちはこのことを忘れない”などのメッセージを書きそこに置いていました。私はしばらくそこでユダヤ人たちの様子を見ていました。すると抱き合いながら泣いている若者たちがいました。先ほどまで明るく楽しそうにしていたユダヤ人たちです。その時、彼らの心の内に癒やされなければならない傷があることを知りました。

また、イスラエルでも独立記念日に行進を行いました。出発地点では余興が行われ、歌やダンス、楽器演奏とまるでお祭り騒ぎでした。その夜には式典があり、そこでも歌やダンス、楽器演奏などのプログラムが行われました。式典でのユダヤ人たちはまるで有名アーティストのライブに参加しているような盛り上がりようでした。その光景はイスラエル再建国の喜びの大きさを物語っているようでした。ポーランドとイスラエルの2カ所での行進のプログラムを通して彼らの明と暗の両面を見たような気がしました。

今まで、アブラハム契約や詩篇122章6節などのみことばに基づいて、イスラエルの祝福を祈り、支援をしてきました。それはこれからも変わりませんが、ユダヤ人が迫害の歴史を通して受けてきた傷や痛みを知ること、また彼らがそれらを経て、今どのように感じ生きているかを知ることは、本当に必要な祈りと支援につながっていくのではないかと思わされました。だからこそ、これからもイスラエルのために祈り、支援をするためにもっと彼らのことを知ることが必要であると教えられました。

また、イスラエルでの体験も祝福でした。イスラエルに行くと「聖書が3Dに見える」と過去の来訪者から聞いていました。私もそのような体験をしたいと期待を持っていました。ところが、その願いとは違うスタートとなりました。イスラエル2日目、朝日を見にガリラヤ湖へ行きました。イエスさまも見たかもしれない日の出に期待を寄せながら、日の出までの間、ディボーションをしました。しかし、いくら時間がたっても何にも感じない自分がいました。それは、周りにいる人が気になっていたからでした。さらにせっかくイスラエルに来たのだからと思えば思うほどあせりが出てきて、余計に神さまとの交わりに集中できませんでした。しばらくして人がいなくなり、ようやく神さまと交わることができました。その中で神さまは私に触れてくださいました。それは家族のために祈っている時でした。なぜかは分かりませんが涙が出てきたのです。そして、神さまとの交わりが与えられことにホッとし、目を上げると日の出は終わっていました。祈りの後、そこに残っていたのは私と同室の先生の2人だけでした。そこで、同室の先生からの提案で賛美をしました。その賛美は次女が生まれた時によく歌った思い入れのある賛美でした。この出来事は日の出を期待していた私にとって予想外でしたが、神さまからの祝福を感じる時となりました。それは主が私たち家族を愛しておられるということに気付かせてくださったからです。

また、同日、アルベル山に登りました。そこは、イエスさまが大宣教命令をなされたと言われる場所です。そこでの礼拝後、景色を眺めながら祈りました。すると、ある町が目に留まりました。それはまるで、私の住んでいる町のようでした。その町を見ながらイエスさまの大宣教命令がふと思い出されました。眺めていた町の中心部分に自分の教会を重ね合わせながら「主の命令に従い、出て行っているのか?」と問いました。このことを通して、神さまは私にもっと出て行き、宣教することの必要を教えてくださいました。

このように神さまはこのツアーを通して多くのことを教えてくださいました。そして、それはツアーを終えた今もなお続いています。最初から最後までこのツアーを、主が支配し導いてくださったことを感謝します。

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