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プロジェクトレポート

貧しい人を引き上げるために

文:レベッカ・J・ブリマー(BFP国際会長)

聖書は、ユダヤ人から神のことばを受け取った私たちが、物質的な物をもって彼らに奉仕することを勧めています(ローマ15:27)。
聖書のみことばが私たちに届いたように、神の愛と共に届けられる皆様のご支援も、確実に彼らの心に届いています。

22140人の方々に届けられる食料 Photo by BFP本部

イスラエル建国70周年を迎えた今年、世界中のクリスチャンとユダヤ人たちがそのことを祝い、イスラエルのゆえに神を賛美しています。賛美の一環として読み上げられるのが、詩篇の中でもハレル詩篇と呼ばれる113-118篇です。

詩篇113篇5-7節では、神が貧しい者たちを気に掛けてくださるお方であることがほめたたえられています。「だれが、われらの神、主のようであろうか。主は高い御位に座し、身を低くして天と地をご覧になる。主は、弱い者をちりから起こし、貧しい人をあくたから引き上げ(る)

祝賀ムードの中、イスラエルには必要を抱えた方たちも多くいます。ホロコースト生存者、新移民、問題を抱えた家庭に育つ子どもたち、家族と離れて暮らす兵士、高齢者や苦難の中にある人たちなどです。彼らにはある共通点があります。それは、いずれも「愛あるケア」を必要としているということです。

BFP(ブリッジス・フォー・ピース)で支援を受けている新移民のミリアムさんから、次のような手紙を頂きました。

「親愛なるBFPの皆様 私は二人の息子と共にイスラエルに帰還しましたが、当初はまるで違う惑星にでも来てしまったかのようでした。いろいろなことが私が生まれた国とは違っていたからです。その上、イスラエルには親戚も知り合いもおらず、自分はこの国についてほとんど何も知らないのだと気付いた時、どうしていいか分からなくなり本当に途方に暮れました。

しかし、そんな矢先、神さまは私たちを助け支援してくれるBFPと出会わせてくださったのです。私たちと真剣に向き合ってくださる方々との出会いを通して、生活にも慣れることができました。BFPの支援は私たち家族にとって絶大なるものです。

工場での難しい仕事に追われ、子どもたちとの時間も十分に取れず、当初は時間と体力だけがすり減っていくように感じました。家族を養うために長い間自分には向かない仕事をし、夢を追う時間も体力も残っていませんでした。ところが今ではヘブライ語を勉強し、友人や自分のために服をつくるという夢、新しい仕事への一歩を踏み出せているのです。人々に洋服を通して喜びと麗しさをもたらすことができるとは何という幸せでしょう。実を言えば、私を助けてくれる人たちがいるという事実を知らなければ、この一歩を踏み出す勇気は出なかったと思います。本当にありがとうございます。皆様のますますのご発展をお祈りしています。愛を込めて。ミリアムより」

Hannah Taylor/bridgesforpeace.com

また、BFPでは年老いたホロコースト生存者の方々に神の愛を喜んでお届けしています。アリさんはBFPからの食料をいつも感謝して受け取ってくれますが、今回は趣向を変えてささやかなサプライズを用意しました。94歳の誕生日を迎えたばかりのアリさんに、いつもの食料に加え、誕生日のお祝いバスケットを用意したのです。アリさんの顔は輝き、とびきりの笑顔になりました。

BFPスタッフのジェイがその時のことを語ってくれました。

「階段を下りるのを手伝いながら、このサプライズに感謝でいっぱいな様子のアリさんを見て、私は本当に喜びを覚えました。私たちはホロコースト生存者の方々に食料を届けるただの配達人ではありません。彼らのことを常に気に掛け、その週に彼らに起こった出来事に耳を傾け、話し相手ともなっています。想像を絶するような恐怖の中を生きてきた彼らには、最大限の敬意を払ってしかるべきです。私たちが聴き手となりながら食料を提供することは、私たちが思う以上に大切な働きなのです。

多くのホロコースト生存者の方々が、世界中のクリスチャンから支援を受ける様子を間近で見られることは素晴らしい祝福であり、BFPの一員であることに感謝しています」

皆様の支援により、アリさんやミリアムさんと同じような境遇に置かれている、2万2140人ものイスラエル人が、食料支援を受けています。貧困は時を選びませんので、その必要はイスラエル全土に及びます。また、神はイスラエルという国を再建するために世界の四隅から彼らを集められました。そのため、話す言葉もロシア語、スペイン語、フランス語、英語、アラビア語、ペルシャ語、ポルトガル語、ヘブライ語やアムハラ語など、バラエティーに富んでいます。

神の御心は、彼らに深く注がれています。ですから私たちは彼らを深淵から立ち上がらせ、彼らが神のご計画を体験するお手伝いをしたいのです。必要を覚えている人々に対する神の思いを示し、神が彼らを「ちりから起こし、貧しい人をあくたから引き上げ(る)」ためのお手伝いをさせていただけるとは、何という祝福でしょう。

しかし、ご自身も困難を覚えている…という方は、どうぞ祈りをもってご支援ください。主はその祈りを天で受け止め、皆様の必要も満たしてくださると確信します。今月もBFPフードバンクが神の御心に従って、必要を抱える神の民を支援できるよう、そして支援を受けた方々が救いを得ることができるようお祈りください。皆様のイスラエルへの愛と信仰に深く感謝いたします。

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