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ハイメール通信No.650 ナイフテロで亡くなった若いラビを覚えて

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ハイメール通信No.650 2018.2.10
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ナイフテロで亡くなった若いラビを覚えて
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2月5日、サマリヤ地方のバス停で、ラビ、イタマル・ベン=ガル氏(29)がナイフで複数回刺され、亡くなりました。妻と4人の幼い子どもが後に残されました。
犯人は待機していた仲間の車で逃走しましたが、現場に落ちていたバックパックから、ヤッフォ出身の19歳の少年、イスラエル市民権を持つアラブ人であることが判明しました。父はパレスチナ自治区ナブラス出身、母はイスラエルのハイファ出身で、生後40日で母親から引き離され、母親が息子に再会したのは彼が16歳の時という複雑な生い立ちを抱えていました。

また、薬物使用の問題を抱え、テルアビブにあるユース保護支援センターで数カ月ほど保護を受けていました。SNSへの投稿からは、彼がイスラムの思想の一つシャヒード(殉教者)に憧れていたことがうかがえます。シャヒードとは、異教徒との聖戦で殉教した者のことを指しますが、ここでは、ユダヤ人を殺害しようとして死に至る若者たちに贈られる称号になっています。彼はまた、「シオニストは失せろ」「シオニスト焼死」などの言葉をアラビア語だけでなくヘブライ語でもフェイスブックに残していました。母親は息子に自首するよう呼び掛けています。

亡くなったラビのベン=ガル氏は中等学校の教師も勤め、生徒たちから慕われていました。スクールカウンセラーが彼の死を告げた時、一瞬静まり返った後、皆が泣き出したそうです。良き父親、素晴らしい夫、愛情あふれる教師……、「道徳的にも教育者としても、手本として私たちの胸に永遠に刻まれる存在です」と学校がコメントを出しました。

イスラエル政府は、テロ行為に対して、公費で褒賞を払うパレスチナ政府に責任の一端があるとしています。

<祈り> 
1.ベン=ガル一家と、友人や親しかった人たち、悲しんでいるすべての人たちの慰めを覚えて。
2.テロに身を投じようとしている若者たちが、主にあって思いとどまるように。
3.このテロを起こした19歳の少年のために。正しい裁きを受けると同時に、悔い改めに導かれ、人生が癒やされるように。

主よ。深い淵から、私はあなたを呼び求めます。主よ、私の声を聞いてください。私の願いの声に耳を傾けてください。 (詩篇130:1〜2)


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ハイナイト部

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