ツアー体験談

鏑木景子さん (宣教教会)

神様は共におられる

ツアー三日目。この日はハイファを出発し、メギドの丘、ナザレ、カぺナウムと移動し、ガリラヤ湖半のティベリヤへ到着した日だった。イスラエルには乾季と雨季があり、まだこの時期ならば乾季だろうと、あまり雨の降ることを考えていなかったが、三日目と四日目はしばしば雨に降られた。この日の午前中、メギドで私たちは洞窟の中の泉を見に行った。イスラエルにとってどれほど水が大切かを知らされた後だったこともあり、この雨は本当に恵みの雨なのだと実感した。しかも感謝なことに、雨は、雨宿りできる時に降った。

ナザレでは、受胎告知教会とヨセフの教会を見に行き、その後ランチへ向かう。そのバスの中で、雨上りの虹が架かった。神様が描くその絵を見つめながら、神様が私達と共におられることを強く知らされた。昼は雲の柱・夜は火の柱でイスラエルを導いてきた神さまが、私たちのこの旅にも共にいるという、約束が思い起こされる感動の場面だった。
ランチは聖ピーターズフィッシュ。宮の納入金を納めていないと非難されたイエス様が、ペテロに命じて釣らせた魚の口の中にあるコインをもって支払ったというエピソードにちなんだメニュー。お店の人達が陽気で、食べながら笑いがとまらない。旅の味わい。

カペナウム。慰めの村という意味のイエスさまが住まわれたこの場所では、ペテロの家の跡、会堂管理者ヤイロの家の跡、シナゴーグ跡、オリーブの油絞り場を見学する。ここで数々の癒やしを行ったイエスさまのストーリーを振り返りながら、長血の病の女の話が心に残る。人の前に出てくることは殺されるかもしれない覚悟だったこと。イエスさまのところにやってくる覚悟。この地の風土に身を置きながら、聖書の場面が立体的にされ、その中で語りかけられるものがあった。ガリラヤ湖が目前に広がり、帰ってきた気持ちになる。

この旅のみならず人生という旅路にも、神様が共におられること。また、笑いも涙もわかちあう旅の仲間が与えられていること。このツアーで、そのような神様からの語りかけと体の一部のような仲間たち、言い尽くせない宝をいただき、心から感謝しています!!

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