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ハイメール通信No.799 テロ攻撃で孤児となった子どもたちを覚えて

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ハイメール通信No.799 2023.10.27
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テロ攻撃で孤児となった子どもたちを覚えて
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10月7日のハマスによる大規模テロで、イスラエルの13家族の21人の子どもたちが、親を殺害あるいは誘拐され、孤児となりました(イスラエル福祉省報告)。

このうち16人が両親を一度に失い、シングルマザーである母親を殺害された子どもが2人、片親が殺され、もう一方の親が人質または行方不明の子どもも3人います。中には人質となった少女(4)もいて、両親が殺害された後、ガザに拉致されています。この他に片親を失った子どもたちも多くいます。

これらの子どもたちのほとんどが残虐なテロ攻撃の現場にいました。穏やかな日常が一変し、家は惨状の場と化しました。家族が拷問され、殺害されるのを目撃した子どもたちの心の傷の深さははかり知れません。

福祉省のソーシャルワーカーと地方自治体は、このような孤児たちの所在を突き止め、孤児たちの世話をしている家族に連絡を取っています。今後、専門家チームが、感情面、心理面、物質面などの総合的な支援をしていく予定です

福祉省大臣は「この恐ろしい襲撃の影響を受けたすべての子どもたち、特に孤児となった子どもたちへの長期的なトラウマケアを行っていきます。イスラエル国は、孤児たちの母となり、父となり、子どもたちを生涯にわたり守っていきます。子どもたちの回復のために、努力と財源を惜しまず全力を尽くします」と語りました。

孤児となった子どもたちと、テロでトラウマを負った子ども一人ひとりに主が触れてくださるように。生きる喜びを取り戻せるようにお祈りください。

主よ あなたは貧しい者たちの願いを聞いてくださいます。あなたは彼らの心を強くし 耳を傾けてくださいます。みなしごと虐げられた者をかばってくださいます。地から生まれた人間が もはや彼らをおびえさせることがないように。(詩篇10:17〜18)

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