ハイメール通信No.616 宮城県東松島アメイジング・グレイスセンター代表 泉福音チャペル伊藤博先生より
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ハイメール通信No.616 2016.11.19
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宮城県東松島アメイジング・グレイスセンター代表 泉福音チャペル伊藤博先生より
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東日本大震災の被災地における復興支援活動のためのお祈りとご支援を心から感謝いたします。
震災10日目からBFPを始め、多くの団体・個人のご支援により始まった泉福音チャペルを中心とした東松島市での支援活動は、主の守りと導きの中で現在支援活動から宣教活動に移行しています。昨年秋からは、支援活動の継続と開拓教会の開始を目指し、新支援センターの建築を開始し、6月より「東松島アメイジング・グレイスセンター」が開設されました。センターでは日曜礼拝のほかに月1回のお茶飲み会、若いママさんのためのアメイジング・ママクラブ、子ども英会話教室を行っています。その他、地域の方々と共に復興コンサートや地域のイベントでも奉仕し、地域の復興のお手伝いをさせていただき、地域に根差すセンターとなっています。
センターにおいでになっている被災者の中で、洗礼を受けているのは現在2名ですが、ほとんどの方は、心の中ではキリストを救い主としてお迎えしておられ、その方々の心の中には、癒やしと解放と喜びが与えられ、主への礼拝者と変えられています。心の中の変化だけでなく、手芸クラブを結成し、作品を支援のために捧げたり、センターの掃除や草取りをしてくださるなど、今では主に仕え、人々に仕える方々も起こされており、開拓教会の基礎となる方々が起こされています。
復興が進む被災地ですが、被災された方々の中には、今でも悲しみと心の傷で苦しんでおられる方がいます。しかし主は、被災地を訪れ、悲しみと苦しみの地を回復され、希望の地へとつくり変えてくださっておられます。引き続き、東日本大震災の被災地における支援と宣教のためにお祈りいただければ幸いです。
<祈り>
1.被災地での支援と宣教の業が今後も継続され、豊かな実を結ぶことができるように。
2.長期にわたる支援活動と宣教の業を行っている奉仕者の霊と心と体の守りのために。
3.年々先細りとなっている支援のための必要が満たされ、支援・宣教活動が継続できるように。
涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。(詩篇126:5-6)
B.F.P.Japan
ハイナイト部