ハイメール通信

■ 宮城県　渡波キリスト教会災害支援センター　鈴木修三先生より

震災後の支援活動の中で、主の導きにより１０月３０日（主日）に「渡波（わたのは) キリスト教会災害支援センター」がオープンしました。被災地で、新た な教会が立ち上がったこと、お祈りくださっていた皆様に心より感謝申し上げます。以下、鈴木先生からのレポートです。

「石巻市、渡波キリスト教会災害支援センターでは、被災された近隣から１０名程の方々が集まり、毎週礼拝をささげています。また水曜日には、聖書のお話しとお茶の時間を持っています。支援活動を続けつつ、主に礼拝を捧げるときを迎えることができ感謝します。
私達は、『二年後（２０１３年１１月）までに、海に面した「渡波の長浜地区」に土地を購入し、そこに、津波の避難所を兼ねる頑丈な三階建ての教会堂を建てる。』というビジョンを、主にあって定めました。その理由は、近くに津波の避難所がないために、この地区の多くの人々が亡くなったからです。そして、この地区には、これからも、多くの人々が住み続けるからです。二年後に献堂されるであろう、この教会堂が、主イエス様の愛による『渡波復興のシンボル』になると私達は確信しています。このビジョン実現のために、お祈りとご支援を宜しくお願いします。」

＜祈り＞

1. 集会に集っている方々が癒され救われ、主の体として加えられるように。
2. 鈴木先生に、渡波での働きを継続するための支援が与えられるように。
3. 教会建築に必要な支援と経済が与えられ、二年後に教会堂が建ち上がり、主の栄光が現されるように。
4. 震災後、新たに開拓伝道を始めておられる諸教会の一致と連携のために。
5. 被災地で必死に支援活動をしてくださっている教会、諸団体の財政が祝され、天からの助けによって必要が満たされるように。

信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。（ヘブル11:1）