ハイメール通信

■ 宮城県　オアシスライフ・ケア　松田牧人先生より

宮城県利府町を拠点とし、被災地支援を継続しているオアシスライフ・ケア（オリーブライフ誌10月号掲載）は、次なる段階として人々の自立支援に取り組んでいます。自立に必要なのは何よりも仕事であり、経済を生み出す場所です。震災以来関わりのある南三陸町のご婦人たちのための内職支援（革細工のアクセサリー制作）や、石巻市での漁業再開（ほや・帆立貝養殖）に向けてのサポート。これら事業復興を実際に企画し提供しています。人にとって「やることがない」ということほど悲しい状況はないと思います。仕事があれば、前に向くことができ、生きがいを感じ、活路を見出すことができます。オアシスライフ・ケアのチームが一丸となって、そのための知恵と方策を神さまに尋ね求めました。与えられたアイディアを、人々の要望や経験に沿うかたちで具体化します。そして、その働きを通して交流や会話を深め、心のケアと証しに取り組んでいこうとしています。現地の方々と深い信頼関係が築かれて働きが大きく発展していますので、ぜひ続けてお祈りください。

＜祈り＞

1. 内職支援と漁業再開のサポートが主に導かれ、必要な財源が確保されるように。
   販路が見出され、発展できるように。
2. オアシスライフ・ケアのスタッフ（現在6人）の健康と経済が支えられるように。
3. 母体となっているオアシスチャペル（利府キリスト教会）が祝福されるように。
4. 地域の人々がイエス・キリストによる救いに導かれ、癒しと力を受けて歩むことができるように。

信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。（ヘブル11:1）

オアシスライフ・ケアのURL、胸に迫る証しの数々です。
http://oasislifecare.org/