ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 312 パレスチナ国連加盟申請協議を覚えて
パレスチナの国連加盟が安保理で審議されています。いよいよ11日(日本時間では明日)審議の結果が出ます。パレスチナは可決に必要な9カ国の賛成を得られていないようです。しかし、この審議で国連への加盟を否決された場合、別の形での提案を用意しています。現在PLOが「組織」として持っている国連オブザーバーの地位を、「国家」としてのオブザーバーに「格上げ」してもらう案を国連総会に提出します。このオブザーバーの地位については、安保理を通さず、直接、国連総会に持ち込むことができます。つい先日、国連機関のひとつであるユネスコに、賛成多数でパレスチナが加盟したことから考えると、国連総会でも、賛成多数で可決される可能性が高いと見られています。
「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ―それはわざわいではなくて、平安と希望を与える計画であり、あなたがたに将来と希望をあたえるためのものだ。」(エレミヤ29:11)
「震災にあってよかった」「あなたたち、クリスチャンに出会えたから」。こんな言葉さえ耳にして驚いた。
がれきしか見えない場所で、クリスチャンは神の偉大な力、その先にある神の計画を見続けている。復興に向けて、実際的な物資はもちろん必要。しかし今それよりも大切なものはビジョンであるような気がした。ビジョンをしっかり見ているからこそ、先が見える。先が見えるからこそ生まれる笑顔。イエスキリストにある確信をもって、平安を得ることができるクリスチャン。結果、今まで耳を傾けなかった人々が、クリスチャンの言葉に耳を傾けるようになった。教会に来ることがなかった人々が教会に来るようになった。震災から8ヶ月が経った。今こそクリスチャンの出番である。
信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。(ヘブル11:1)
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