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ハイメール通信No. 311 イランの核開発を覚えて


■ イランの核開発を覚えて

IAEA(国際原子力機関)は9日未明、イランが核爆弾の開発を行っているとの正式な報告書を提出しました。これは長年に渡りささやかれていたことですが、公式に認められたのは今回が初めてです。IAEAの事務局長である天野之弥氏は来週にも理事会を開催し、この問題について話し合いを行う方針です。核問題に対してイランへの制裁を強めたい米国と、それに反対するロシア・中国との間で意見の不一致があり、安保理で制裁措置を通すのは難しいと見られています。

イランのターゲットと目されているイスラエルは、この事実を深刻に受け止め、「先制攻撃の可能性も排除しない方針」とバラク国防省が語りました。今後、大きな争いに発展することが懸念されています。


■ パレスチナの国連加盟申請を覚えて

国連安保理は11日(金)にも、パレスチナの国連加盟についての投票を行う予定です。今のところ、パレスチナは必要な9カ国の賛同を得られていない様子ですが、9カ国の賛同を得て、アメリカから拒否権の行使を引き出し、国際世論を反米・反イスラエルに傾けたいのが実情というところです。引き続き、主の御心がなるようとりなしが必要です。

<祈り>

  1. イランの核爆弾開発が主の介入によって、頓挫するように。
  2. イスラエルが先制攻撃をすれば、中東と、ひいては世界全体に混乱が起こります。
    そのような事態にならずに済むように。
  3. イランに欧米の手先と批判されたIAEAの天野事務局長が知恵を持ってこの問題に対処していくことができるように。
  4. パレスチナ国連加盟申請について、各国が主にある最善の決断をできるように。
  5. 反イスラエル的な偏向報道をするメディアから、クリスチャンが守られ、現実をもとに祈っていくことができるように。
  6. イスラエルの政治・外交に主が天からの知恵を与えてくださり、冷静な対応をとり続けることができるように。

信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。(ヘブル11:1)

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