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ハイメール通信No. 307 被災3県を支援するネットワークの集いに参加して


■ 被災3県を支援するネットワークの集いに参加して

レポート:B.F.P.Japan入路久美子

10月25日、仙台市内において「トラウマケアセミナーと支援団体の絆を深める」ための集会が開かれ、約50人が参加しました。この集いは、被災3県を支援する個々の教会および宣教団体の、今後のネットワーク作りの必要を訴える場として持たれました。(主催:はあとランド 仙台新生教会 佐藤弘司師)

「震災から8ヶ月を迎え、被災地の多くが避難所から仮設住宅に移りました、求められる支援内容も多様化しています。被災地で支援を続けるために、柔軟にかつ円滑に行うためにも教会団体同士の協力関係が必須です。単体で動くことは限界があり燃え尽きることが懸念されます。被災地に福音を届けるために、人々が癒されるために協力しあってゆきたい。」と佐藤先生。

岩手県、宮城県、福島県の牧師先生から、それぞれの県で行っている支援活動の内容をシェアーする時が持たれました。神様が教会を支え用いてくださっていることを知ることができました。またトラウマケアのためのセミナーも非常に有益なときとなりました。

イエスさまのように悲しみの中にある人々と寄り添い、何よりも忘れずに祈り続ける者でありたいと思わされました。苦難の中で希望を分かち合うことができるのは、 私たちクリスチャンだけが持っているメッセージだと確信します。

<祈り>

  1. 被災地の人々の心に神さまが触れてくださり、癒しと回復があるように。
  2. 限界を超えたところでなお頑張っておられる被災地の教会が、燃え尽きてしまうことが無いように。
    良い協力体制とネットワークを、神さまが導いてくださるように。
  3. 被災地の最前線で活動しておられる教会が守られ、経済面・健康面・あらゆる面での必要が満たされるように。
  4. 被災地の教会が将来的なビジョンを受け取ってゆくことができるように。
  5. クリスチャンだけが持っている希望のメッセージが、被災地の人々の心に届けられるように。

■ ガザ地区とイスラエルの安定を覚えて

27日、ガザ地区からグラッドミサイルが発射されイスラエル南部の町に着弾しました。この攻撃を受けて、イスラエル軍は発射地点と思われる場所を空爆。攻撃の応酬は30日まで続き、ガザ地区のイスラム聖戦の幹部ら10人とイスラエル市民1人が死亡しました。イスラム聖戦は、エジプトのムスリム同砲団を母体として生まれた、ガザ地区を拠点とする武装勢力で、イスラエルを滅ぼすことを目的とし、テロ組織に指定されています。シリアやイランからの援助を受け、リビアから流れてきた密輸武器などを所持し、このところハマスをしのぐ勢いで急速に力をつけてきています。今回、イスラエルがガザ地区をけん制するため、一方的に空爆したという報道が、一部のメディアでされていますが、実際はガザ地区からの攻撃を受け、その拠点を空爆したというのが実情です。

<祈り>

  1. 攻撃の応酬が一日も早く終結し、安定するように。
  2. ガザ武装勢力の常套手段である、民間人を盾とした攻撃が行われ、イスラエルが民間人を誤爆することの無いよう、お祈りください。
  3. メディアの偏った報道により、国際世論が反イスラエルに傾くことのないように。
  4. ガザ地区の苦しむ人々にキリストにある希望と慰めが与えられるように。
  5. 平和の君、メシアがイスラエルとパレスチナの平和を達成してくださるように。

悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。(マタイ5:4)

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