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ハイメール通信No. 306 パレスチナの国連加盟問題を覚えて


■ パレスチナの国連加盟問題を覚えて

パレスチナが9月に国連加盟を申請してから約1ヶ月が経ちました。なかなか進展の見られない審議に対し、パレスチナは早期決着を求めています。一方、中東和平を仲介するカルテット=米国、ロシア、国連、欧州連合(EU)の4者の代表団は26日、エルサレムでイスラエル、パレスチナ側と個別に協議。ロイター通信によれば、双方は3カ月以内に、国境画定と治安問題について自らの案を提示することで合意したということです。しかし、あくまで入植地建設凍結と1967年以前の国境ラインを和平交渉の前提条件とするパレスチナ側と、前提条件なしの交渉であれば応じるとするイスラエル側との間に隔たりは大きく、両者が直接交渉のテーブルにつくことは難しいと目されています。

この問題に対しては、これまでハイメール通信を通して、お祈りに覚えていただいています。今後も引き続き、この問題に対して主のみこころがなるようにお祈りください。目に見えるパレスチナ問題の裏側には、霊的な要素が大きくかかわっています。B.F.P.Japanの月刊誌『オリーブライフ』11月号では「霊的視点から見たパレスチナ問題」という題で特集を組んでいます。ご希望の方は、コチラよりお申し込みください。(送料・購読料無料)


■ イスラエルのトルコ支援が用いられるように

トルコ東部で発生した大地震から3日が経ち、トルコがイスラエルの救援物資の受け入れを許可しました。電気配線の整ったプレハブの仮設住宅や、暖かい毛布、冬物衣類、マットレスなどを大量に積んだ大型の旅客機がチャーターされ、トルコに出発。イスラエルとトルコの外交関係は、昨年のガザ行き船団事件から急速に冷え込んでおり、先月にはイスラエル大使がトルコから追放され、外交レベルも最低に引き下げられていたところでした。イスラエルは災害緊急支援は人道的な見地から当然のこととしています。死傷者1,500人を超えるとも言われているこの大地震によって、悲しみと絶望の中にある人々にイスラエルが希望の光を届けることができますように、お祈りください。

<祈り>

  1. パレスチナの国連加盟申請問題に主のみこころが成るように。
  2. クリスチャンが世相の裏側にある霊的な事柄に目を向け、祈りによって闇の世界に勝利していくことができるように。
  3. トルコの中の震源に近い地域はクルド人が多く、海外からの干渉を避けるため政府が援助を拒否していました。この対応に批判も噴出しています。
    トルコ政府が被災者のために良い政策を取ることができるように。
    イスラエルや日本など諸外国からの支援が本当に必要なところに、確実に届いていくことができるように。
  4. 人口の99%がイスラム教徒というトルコにおいて、人々が主を畏れ、主に立ち返ることができるように。
  5. イスラエルの支援物資が用いられ、トルコとの外交関係が祝福されるように。

悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。(マタイ5:4)

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