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ハイメール通信No. 305 茨城県 恵泉キリスト教会 小美玉チャペル 金野正樹先生より


■ 茨城県 恵泉キリスト教会 小美玉チャペル 金野正樹先生より

いつもお祈りいただき感謝しています。私たち恵泉キリスト教会では、宮城宣教ネットワークの大友先生(塩釜聖書バプテスト教会牧師)と連絡を取り、話し合い、祈りながら今後を探ってきました。そして、この度、恵泉キリスト教会の牧師宣教師会でリトリートを行い、宮城県亘理郡山元町(わたりぐん・やまもとちょう)に福音を伝えるという使命が与えられていることを確信しました。今後は、山形の米沢チャペル(バルナバ牧師=千田次郎、主任牧師=金野正義)が中心となって、活動することになります。

支援の拠点と定めた山元町は宮城県の南に位置し、被害が大きかったにもかかわらず、報道も支援も非常に少ない、忘れられたような町になっていました。町民の心のよりどころとなっていた神社仏閣もすべて津波で流されました。「この場所に教会ができないだろうか」という話が町民の中から上がっているという情報がありました。山元町から一番近い教会は、隣町の亘理郡亘理町の向後さん(大友先生の教会の教会員)が取り組んでいた家の教会であり、現在は山のほうに引っ越して、開拓を再開されています。この山元町に教会ができるということを長期的な目標に据え、傾聴ボランティアやモバイルカフェなど、できることから定期的にスタートしていく予定です。今日、明日には拠点となる家を借ります。この家が新たな宣教の拠点として用いられるようお祈りください。

<祈り>

  1. 被災地の人々の心が癒やされ、開かれ、宣教ができるほどに耕されるように。
  2. 山元町の被災者は高齢者が多く、買い物もままなりません。
    必要なものが与えられるように。(米・味噌・下着・電気毛布・電気敷毛布・ホッカイロ・冬物衣類など)
  3. 支援し続けることができる、人材と拠点と、支援物資が長期的に与えられるように。
    希望している条件に最適な家が与えられるように。
  4. モバイルカフェや傾聴ボランティアを通して、教会が人々の心のよりどころとなることができるように。
  5. 被災地の教会が主にあって強められ、厳しい冬に備えていくことができるように。

■ シャリート兵士解放を覚えて

10月18日、シャリート兵士が5年間の捕虜生活から解放され、生存している姿で無事イスラエルに引き渡されました。この歴史的な解放の日を国民は喜ぶと同時に、家族をテロで失った人々は複雑な心境を隠せません。今回解放された囚人が再びテロ行為に走らないよう、テロを称賛する教育に手を染めることがないように、得た自由を真のいのちである主を知るために使うことができるようにお祈りください。また、この成功で味をしめ、イスラエル兵士および市民の誘拐が行われることのないように、イスラエルの守りをお祈りください。

いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。(Ⅰコリント13:13)

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