ホーム祈るハイメール通信 登録・停止バックナンバー > ハイメール通信No. 304 大阪府 ジーザスファミリー 教会員 萱原嘉之さんより

ハイメール通信

ハイメール通信No. 304 大阪府 ジーザスファミリー 教会員 萱原嘉之さんより


■ 大阪府 ジーザスファミリー 教会員 萱原嘉之さんより

いわきグローバルミッションのボランティア活動に参加して、神さまがいわき市で働いておられることを見ました。掃除にうかがったとき、家の人が毎日昼食を用意してくださるなど、グローバルミッションセンター(以下GMC)と地域の人々が、これまでの活動を通して既につながっている姿を見ることができました。

GMCの噂を聞いて、未信者の若者がボランティアに志願してきました。未信者も信徒も、朝のミーティングの中で共に賛美を歌い、祈り、働き、次の日には、その若者が友人を連れてまたボランティアに来るという、GMCという一つのコミュニティに人が引き寄せられている姿も見ることができました。

いわき市では8月末にすべての避難所が閉鎖になり、新たなニーズが浮き彫りになっています。原発から20~30km以内の地域に仮設住宅を建て、そこに住 まわせたり、雨漏りや虫の被害(木造)があったりと仮設住宅の質も問題になっています。また避難所から仮設住宅という「共同生活」から「孤立」のギャップがあり、実際に仮設住宅内での自殺者が出始めています。それらの現実をふまえて、GMCでは人々のニーズにできるだけ応えるべく動き始めています。実際的には、仮設住宅の訪問や、現在、GMC内で行っているカフェの働きを仮設住宅にデリバリーしていくという働きなどがあります。

GMCのリーダーの方々は口をそろえて、「これからが本番!これからもっと人手が必要になってくる!」と言われています。ぜひ引き続き覚えて祈っていただければと思います。

<祈り>

  1. 被災地の教会と地域の人との関係がさらに発展していくように、
    教会に人が引き寄せられてくるように。
  2. 心のケアなど新たに浮き彫りになっているニーズに対応していけるように。
  3. GMCなど各被災地で活動されているクリスチャン・リーダーたちが強められ励まし合えるように。
  4. 被災地に人材、物資、経済的サポートが引き続き与えられるように。
  5. 原発問題、放射能汚染、風評被害で苦しんでいる方々に逃れの道が備えられるように。

いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。(Ⅰコリント13:13)

ページトップへ戻る

特定非営利活動法人
B.F.P.Japan (ブリッジス・フォー・ピース)

Tel 03-5969-9656(平日10時~17時)
Fax 03-5969-9657

B.F.P. Global
イスラエル
アメリカ合衆国
カナダ
イギリス&ヨーロッパ
南アフリカ共和国
日本
韓国
ニュージーランド
オーストラリア

Copyright 1996- © Bridges For Peace Japan. All Rights Reserved.