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ハイメール通信No. 267 大阪府 日本メノナイトブラザレン いずみホープチャペル 田畑雅紀先生より


■ 大阪府 日本メノナイトブラザレン いずみホープチャペル 田畑雅紀先生より

私たちの教団は宮城県丸森町に拠点を置いて支援活動をしています。また、国際飢餓対策機構の宮城県での活動にも参加しています。教会として第2陣となる今回は、教会から2名、神学生や他教会の方々を含めて、総勢10名で被災地支援に参加しました。
今回は、宮城県、亘理町を中心に活動しました。津波の被害を受け、リフォームしていこうとする家の支援です。業者にリフォームを依頼する前に、1階の部分の床の泥出しと壁の洗浄をします。この作業を事前にしているかどうかで、リフォームの費用が2~3百万円変わってくるそうです。
地域におられるクリスチャンの家を中心にこの作業を行い、これを見聞きしている近隣の方へと広げていき、現地のクリスチャンと地域の方々とのつながりを深めるよう、支援しました。
泥棒が発生し、ボランティアに不信を抱く人もいるような中で、2階に家財道具を残したまま、家のカギをボランティアに預け、作業を任せてもらうには、相互の信頼関係が重要です。
クリスチャンに対して心を開いていただく努力は、まさに福音の種を蒔くための、心の耕し作業をしているようなものだと感じました。
私たちは、将来、この地域に教会が生み出されることを願っています。震災で多くのものを失った地ですが、それ以上に大きなキリストの愛を受けて欲しいと心から願います。震災当初はどの団体も、ただ被災地の方々のお役に立つことを願って支援をしていましたが、震災後4カ月経ったこれからは、何の目的のために支援を続けるのかが明確にならないと続かないと思います。
私たちの目的はこの地にキリストの教会が立ち上げられることです。

<祈り>

  1. 被災地でのボランティア活動が守られるように。
  2. 被害を受けた方々の生活の回復、心のケアがなされるように。
  3. クリスチャンによる家の泥だしや壁洗浄の作業が地域の人々に喜ばれ、キリストを証しできるように。
  4. ボランティア活動を通して、地域の人々と信頼関係を築き、その人たちの心を耕すことができるように。
  5. 将来、被災地において、キリストの教会が次々と立ち上げられるように。

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