ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 259 宮城県 西多賀聖書キリスト教会 高橋 清 先生より
高橋先生の教会には、高校教師をしている信徒の方がいらっしゃいますが、その方は地震発生直後、屋上の浄水機に生徒ら200人と一緒に上りました。第1、2の波をなんとかこらえたものの、第3波が一番大きい波で、「もうだめだ!」と覚悟しましたが、目の前で黒く高い波が突然崩れ落ち、全員助かった、というお証しをしてくださいました。また、西多賀聖書キリスト教会では、かねてより教会役員会で加入を検討していた地震保険に、地震の前日、3月10日に加入していました。ギリギリのタイミングで契約を結んでいたために、補償金がおり、建物損壊の修理や支援に用いられました。また、家を津波でなくした家族に、急に海外へ戻ることになった人から家財道具一式が与えられるなど、日々、素晴らしい主の御業を体験されています。
現在は、教会のメンバー2人がクラッシュジャパンに専従し、災害支援に携わっている他、 以前ハイメールでもお知らせしました、原発のための24時間連鎖祈祷に全国から91人が参加してくださり連鎖祈祷を継続しておられます。特に深夜の時間帯については、現在牧師夫人が朝三時~四時の時間帯を毎日担当されていますので、この時間帯を時差のある、海外の方々に受け持っていただけたら嬉しいと願っています。
「今回の福島第1原発の事故の影響は、すでに、大きな被害をもたらしていますが今後、再び、爆発等の事故が起こるなら、東日本を強い放射性物質で覆うことになります。しかも、放射性物質による被ばくは、私たちだけでなく、次世代(こどもたち)、さらに、その次世代(孫たち)へと、非常な苦しみをもたらすものです。いま、私たちは、特別な任務のために選ばれています。日本の危機を解決するための役割です。いずれにせよ、福島第1原発の事故は、非常に深刻な状態が続いております。この執り成しの祈りの働きは、主のご計画の中にあることを確信しております。」(教会ホームページより)
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