ホーム祈るハイメール通信 登録・停止バックナンバー > ハイメール通信No. 231 山形県 恵泉キリスト教会 千田次郎先生より

ハイメール通信

ハイメール通信No. 231 山形県 恵泉キリスト教会 千田次郎先生より


■ 山形県 恵泉キリスト教会 千田次郎先生より

福島第一聖書バプテスト教会(佐藤彰先生)の皆さんをいち早く受け入れ、助けておられた恵泉キリスト教会、千田先生が今回の震災に関する現段階の祈りの課題を総括してくださいました。

  1. 原発が一日も早く収束し、福島第一聖書バプテスト教会の皆さんが早く自宅に帰ることができるように。
  2. 今回の震災で、教会全部が流出したという教会は東北全域中2軒です。宮城県の気仙沼第一聖書バプテスト教会と、同県シーサイドバイブルチャペルです。気仙沼第一聖書バプテスト教会の牧師先生は、最初農家の納屋を借りていましたが、貸主の都合によりいつまでも居れないということで、今は体育館に移動されています。現在は信徒さんの家で礼拝を守っていますが、それも長くはできないため、借りる物件を探しています。ただ、物件が中々見つからないという状況だそうです。早く教会、牧師館としての物件を借りることができるよう、お祈りください。
    (※シーサイドバイブルチャペルは先日のハイメールでお伝えしましたが、牧師先生家族のアパートと、教会としての旧喫茶店を借りることができ、復旧の見通しが立ちつつあります。)
  3. 気仙沼第一聖書バプテスト教会のメンバーに、印刷会社を営んでいたアベさん、という方がいます。いつも教会の配布物、チラシなどの印刷を、奉仕でしていましたが、今回被災されました。アベさんの会社は大人の身長まで浸水し、印刷機械が全て駄目になりました。早く復旧できるようにお祈りください。
  4. 被災した教会自身が一生懸命地域に仕えています。今は緊張感を持って仕えていますが、確実に疲労は蓄積されていると思います。後でシワ寄せが来ないように、先生方が疲れを溜め込まないように、休息を取りながら働くことができるようにお祈りください。
  5. 宮城県の沿岸部、若林地区と渡地区で開拓に取り組んでいた、塩釜聖書バプテスト教会員の大友さん、向後(こうご)さん、共に住居が被害に遭い、集会を持てなくなりました。国としてはもうこの沿岸地区には住居を置かないという方針に傾きつつあるという情報もあります。開拓伝道をしていたこのお2人が続けて、福音を伝える環境が与えられるようにお祈りください。
  6. 今回の震災においては、全体の被害の甚大さに比べて、流された教会、浸水した教会が比較的少なかったと言えます。その理由の一つとして、津波が襲った沿岸地域にもともと教会が少なかったという事実があります。教会が無かった地域に、この震災をきっかけとして、新しい教会が生まれるように。この震災が福音の前進のために用いられ、進展していくように、お祈りください。
  7. 多くの義援金が集められていますが、被害があまりにも広範囲なので、一人ひとりに行き届く支援は限られたものになります。被災者の方々に収入を得る手段が与えれるように。被災地の教会の先生方に日々の生活の糧が与えられるように、お祈りください。
  8. 被災地の教会がただ復興するだけではなく、震災前とは違った地域への貢献ができる教会、積極的に地域に影響力を及ぼしていくことのできる教会として復興してゆけるよう、お祈りください。

ページトップへ戻る

特定非営利活動法人
B.F.P.Japan (ブリッジス・フォー・ピース)

Tel 03-5969-9656(平日10時~17時)
Fax 03-5969-9657

B.F.P. Global
イスラエル
アメリカ合衆国
カナダ
イギリス&ヨーロッパ
南アフリカ共和国
日本
韓国
ニュージーランド
オーストラリア

Copyright 1996- © Bridges For Peace Japan. All Rights Reserved.