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ハイメール通信No. 230 福島第一聖書バプテスト教会 牧師夫人 佐藤 ちえ子先生 より


■ 福島第一聖書バプテスト教会 牧師夫人 佐藤 ちえ子先生 より

震災発生後、恵泉キリスト教会に避難していた、50~60人の教会員と共に、現在は奥多摩福音の家に避難しています。避難生活が長引く中、健康を害している人もいます。
教会員一同の健康が守られるように、お祈りください。また、共同生活の中で信仰が守られ、むしろ信仰が成長する機会として主が用いてくださるようにお祈りしています。震災から、心に負った傷が癒えないまま、心の苦しみに耐えている方々がいます。
どうぞ、その方々の心を主が慰め励ましてくださるように、お祈りください。
私たちの最大の願いは、原発が収束し、福島に帰れることです。福島第一聖書バプテスト教会の扉が再び開かれ、散り散りになっている信徒たちが再び集められ、礼拝を持てるようになること、これが私たちの最大の願いです。
信徒の中には原発で働いている方々もいます。原発がいつ収束し、避難が解除されるのか、原発で働いている方自身も分からないという状況です。ある方は、最低1年はかかると言っていますし、別の方は、1年半と言います。福島県の地元の方々の中には原発周辺の地域は、元に戻るのに10年以上かかるだろう、いや、もう駄目だ、というあきらめの声も上がっています。
感謝なことに、現在避難させていただいている奥多摩福音の家には2011年(今年)いっぱい、住めることが決まっていますが、その後はまたどうなるか、分かりません。
ここ(奥多摩の家)からまっすぐに、福島の自宅に戻ることができることを願っています。私たちを受け入れてくださっている、奥多摩福音の家が祝福されるように、お祈りください。また、小学生~高校生までの16人の生徒たちが、無事にこの地域の学校に馴染むことができるように、お祈りください。すでに転入し、新しい学校生活が始まっています。

<祈り>

  1. 福島原子炉が人知を超えた主の御働きにより一日も早く収束するように。
  2. 福島第一バプテスト教会で再び礼拝を持つ日が一日も早く来るように。
  3. 避難所で体調を崩している方々のために、健康が守られるように。
  4. 避難生活の中、信仰が守られ、かえって信仰が成長する機会となるように。
  5. 子どもたちが新しい学校や環境に馴染んで、楽しく勉強できるように。
  6. 心の傷によって苦しんでおられる方々に、主の慰めと励ましがあるように。

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