ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 229 宮城県 いしのみなと教会 金谷政勇 先生より
信徒のうち家が全壊・半壊に遭った家族が3組います。そのうちの2組は県外へ移動、1組が避難所で生活を続けています。その方々の家が早く復旧できるよう、お祈りください。
震災後、礼拝に来たくても来られない方もおり、人数的にも厳しい状況です。(あまり大きな教会ではないのでと先生ご自身はおっしゃっていました。)
教会自体の損傷としては、二度目の余震で天井の石膏ボードがずれ、落ちてきそうな状況です。財政上の問題によって、依然として修復できないままとなっています。
今後の課題としては、やはり失業の問題が大きいです。教会の財政が守られるように、お祈りください。
ニーズがあまりに幅広いために、自分達のできることとして、ターゲットを絞った
支援を行う方針にしました。現在、家が津波で流された2家族を支援、義援金を集めてお渡ししています。
支援を受けている方のうち、一人の方は、以前教会に集っていたが、事情があり3年ほど前に去った方でした。震災前もずっと覚えて祈っていました。その方の家が流されてしまい、何もかも失ったと聞いて、すぐに義援金を集めてお渡ししました。すると、その方は、実は教会に戻りたいと内心では思っていたが、戻りたいと言い出せずにいたところでした。今、家や財産は全て失ったが、家族全員救われて、教会に戻ることができたと大変喜んでいます。 先週の日曜日、イースターがその方の初・再礼拝となりました。
もう一人は先生の妹さんご家族です。妹さんはミッションスクールは卒業しましたが、まだ救いに至ってはいません。支援することと引き換えに福音を受け入れなさい、というような事はできないので、ただ黙って祈りつつ支援しています。救いをお祈りください。
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