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ハイメール通信No. 222 再出発した志津川病院のために


■ 再出発した志津川病院のために

南三陸町の志津川病院は、かろうじて屋上だけが津波を免れたものの、入院患者と職員、合わせて78人が亡くなりました。志津川病院は人々の健康を担う、町のシンボル的病院でしたが、再建までにはまだまだ時間がかかると言われていました。しかし思いがけず、イスラエル医療チームが提供したプレハブの建物や機器を使って、庁舎よりも早く仮設の志津川病院が再開されることになり、開所式が行われました。
本日、早朝に行われた式典では、鈴木隆院長が医師や看護師などおよそ70人を前に、「病院は壊滅し、スタッフも4人が犠牲になりました。新しい一歩となる今日を迎えることができてうれしい。みんなで頑張っていきましょう」と呼びかけました。
町民はこれで診察や薬の心配がなくなると皆嬉しそうにプレハブの病院を見守っていました。また、「どれだけ先になるかわからないが、南三陸町再建の一歩を踏み出すことができた!一歩が出れば二歩目が出る。二歩目が出れば三歩目がでる。希望が見えてきた」と、未来への光を見出す人もいました。
イスラエル医療チームが運んできた祝福は、これからも南三陸に祝福をもたらし続けることになりました。イスラエル医療チームと共に、私たちも志津川病院の再建について、使命を持って祈ってきましたが、こんなに早く祈りがきかれたことに驚くと同時に、主に栄光を帰しています。

<祈り>

  1. 再出発した志津川病院が被災者の方々のために豊かに用いられるように。
    他の医療が充分に届いていない地域にも支援の手が豊かに差し伸べられるように。
  2. 原発の冷却が早くて半年後という発表がありました。
    避難者の方々の必要が満たされるように。 現場で働く方々の守り。
  3. 政府や東電、各地方自治体が知恵をもって復興再建に当たることができるように。
  4. 被災地でボランティアを行っているクリスチャンが主の愛と力に満たされて、人々の励ましとなることができるように。

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