ツアー体験談

梅津 義道うめつ よしみちさん (大和カルバリーチャペル)

「イスラエルにいつか一度は行ってみたい」そう祈り願っていた地に、BFP主催のZIONツアーで行くことができて感謝でいっぱいです。このイスラエルツアーは、ハプニングも含めて本当に盛りだくさん。印象深く心に刻まれると同時に、多くの恵みを頂く時となりました。

最も印象に残っていることの一つは、荒野での天幕体験です。
ユダの砂漠にある荒野に、天幕が設置されている施設で一夜を過ごしました。
そこでアブラハムに扮したユダヤ人スタッフがお出迎えをしてくれて、温かいおもてなしと食事をいただきました。そして旧約聖書のストーリーを語り聞かせてくれて、今まさに、自分自身が聖書の世界にいるような気分になりました。それだけでも素敵な時間だったのですが、この天幕に来る直前にガイドさんが言われた言葉が心に残っていました。
「ヘブライ語で“語る”という語源の言葉は“砂漠”で、いにしえの聖徒たちはこの砂漠で神さまと語らう時間を過ごしていました。だからぜひ皆さんも、神さまと語り合う時間を持っていただけると素晴らしいと思います。」

その夜、真っ暗闇と静けさの中、導かれるように祈る時間が与えられました。
崖のようになっているところで腰を下ろすと、目の前には荒野が広がっていて、奥の方にはヨルダン川が、そしてその先にはカナンの地を見ることができました。ガイドさんが「時間を忘れて」と言っていたように、ただ共にいてくださる主のご臨在を感じながらの祈りと賛美。その何にも代え難い時間を過ごすうちに、「自分は毎日の生活中でどれだけ主と共に歩んでいるのだろうか。主を忘れてしまっていることが多いのではないか。時に荒野を歩いて行く大変さに心奪われ、時にヨルダンの川の向こう側、約束の地のことばかり考えていて、いつも共にいてくださる主に自分はどれだけ思いを向けているか。」
イスラエルの地で、まるでいにしえの聖徒たちのように、主と語らう荒野での夜になりました。

今回の12日間は私にとって、聖書の時代のイスラエル、歴史におけるイスラエル、現代のイスラエルを体感するものでした。
イスラエルでは、ガラリヤ湖やカルメル山、ヴィア・ドロローサを始めとした聖地を巡り、聖書に出てくる人物たちが踏みしめた地を歩き、ある所では礼拝を捧げ、ある所では聖餐の時を持ち、ある所ではみことばと祈りに静まる時があり、いつもよりずっと近くに聖書の世界を感じることができました。

またマーチ・オブ・リビングでは、アウシュビッツ強制収容所からビルケナウまでの3キロの道のりを、今も世界中に離散しているユダヤ人の若者たち1万人と共に歩きました。お祭りムードだったのは初めだけで、収容所の展示物に圧倒される人や衝撃を受けている人、また行進の中で涙している人、セレモニーや彼らの様子から、彼ら自身が背負っている歴史を思わずにはいられませんでした。そしてこの行進を通して、その痛みと悲しみの歴史が受け継がれている姿を目の当たりにし、自分がその時その場所に置かれていたことに、日本人である私でさえも、全く無関係ではいられないような思いになりました。

イスラエルでの戦没者記念日は、多くの軍人と警備の人々。そして喪に服する時間を過ごした一方で、翌日の建国記念日は大にぎわいでした。特に記念式典では、離散したユダヤ人の若者4千人が集い、煌びやかな照明と華やかな音楽と大音響、見る者を引きつけるパフォーマンスに圧倒されました。それは、まるでそこに集った若者たちだけではなく、世界中のユダヤ人たちに「イスラエルに戻って来なさい」というメッセージを発信しているようでした。また建国記念日に沸く夜のエルサレムの様子も含めて、今現在のイスラエルの華やかさと戦争をしている現実の両方を感じました。

この12日間のツアーは、私にとって、ユダヤ人が生きてきた歴史と今を、ほんの少しですが、感じることができた貴重な時間でした。聖書の時代のイスラエル、歴史におけるイスラエル、現代のイスラエルが神さまのストーリーとして一つにつながるような思いでした。

多くの迫害の歴史をたどり、今も厳しい現実の中にあるイスラエルですが、主は彼らの歴史を今も忘れないで、やがて彼らが主を受け入れる日、主が再び来られることを思う時、主は今に至るまで2千年間、イスラエルを見捨てておらず、忘れてはいないことを強く思わされました。そして同じ主が、今日、私を覚えてくださっていて、決して私のことを忘れていないことは、大きな励みだと思います。

「主はユダヤ人とイスラエルを決して忘れていない」
「その主は今も生きておられる」
ZIONツアー2016を終えて、この2つを握ることができました。
今回の貴重な経験を与えてくださった神さま、ツアーを準備してくださった方々、足長おじさんに感謝します。

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