ハイメール通信No.834 イスラエル・ハマス戦争 〜主のご計画がなることを求めて 4〜
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ハイメール通信No.834 2024.1.12
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イスラエル・ハマス戦争
〜主のご計画がなることを求めて 4〜
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「羊飼いを打て。すると、羊の群れは散らされて行き、わたしは、この手を小さい者たちに向ける。全地はこうなる──主のことば──。その三分の二は断たれ、死に絶え、三分の一がそこに残る。わたしはその三分の一を火の中に入れ、銀を錬るように彼らを錬り、金を試すように彼らを試す。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは『これはわたしの民』と言い、彼らは『主は私の神』と言う」(ゼカ13:7〜9)
何年か前、聖書を信じるユダヤ人リーダーが来日し、ゼカリヤ書のこの言葉を引用して、このように語りました。
「この預言の通りのことが、やがて私たちユダヤ人に起こる。その時、この記述の割合で計算するなら、私の家族のうち4人は死ぬことになる。想像するだけでも恐ろしい。たとえ生き残ったとしても、さらに試練が待っている。しかし、その試練を耐え抜いた同胞たちが、主の御名を呼んで信仰を告白し、彼らは主の民と呼ばれることになる」
今、プロパガンダにあおられて反ユダヤ主義の感情が全世界で高まり、まるで第二次世界大戦前夜のような様相となっています。しかし、このようなことは父祖アブラハム以来、何度も繰り返されてきました。エステルの時代のハマンも、20世紀のヒトラーもそうでした。そして今日は、イランに支援を受けているイスラム過激派組織ハマスらがイスラエル絶滅を公言しているわけです。
今日、同胞の3分の2が死に絶えることを想定して生きているユダヤ人たちがいます。実に過酷な定めを背負った民族です。それでも彼らには「主の民」であるという希望があります。
同時に、残念ながら反ユダヤ主義にあおられ、ユダヤ人絶滅に加担する人たちもいます。私たちの祈りはユダヤ人だけでなく、そうした人たちにも向けられる必要があります。
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