BFPは、ユダヤ人の心を癒やす平和の架け橋として活動しています
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ハイメール通信
ハイメール通信No.816 エルサレム在住 松田有師より 反ユダヤの嵐を生きる国外ユダヤ人たちを覚えて
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ハイメール通信No.816 2023.11.21
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エルサレム在住 松田有師より
反ユダヤの嵐を生きる国外ユダヤ人たちを覚えて
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イスラエルは今も、厳しい状態の中に置かれていますが、ユダヤ人であるがゆえに苦しみを通っているのは、イスラエル国内にいるユダヤ人だけではありません。
先日、アメリカで働いているユダヤ人の友人に連絡して、安否を尋ねました。戦争が勃発してからは、友人もユダヤ人の知人たちもユダヤ人への暴力を懸念して、行動を制限し、行く場所に気を付けているそうです。彼としては、今までもイスラエルは批判されてきたので、今回もある程度は予測していたそうです。しかし、こんなにもイスラエルに対する無思慮な憎しみがアメリカを始め世界中で広がっているのを見て、正直驚いたと言っていました。「今は、仕事から帰ってきたら、努めてニュースやSNSを見ないようにしている」と言っていました。少しずつ状況は改善してきたとのことですが、警察からの指示で、護身用のペッパースプレーを常に持ち歩いているようです。
南アフリカにいる友人も、想像を超えるイスラエルに対する憎しみを目の当たりにしているそうです。親パレスチナのデモが行われ何千人もの人が参加しました。パレスチナの人々への支援を表明しながら、実は反イスラエルの暴力的な表現に満ちたデモです。そして、南アフリカからイスラエルの大使館を撤去するように要求しています。
一方で、親イスラエルの人々、特にクリスチャンと南アフリカに住むユダヤ人たちもデモを行おうとしましたが、警察の介入により中止となりました。過激派の親パレスチナ支援者たちが親イスラエルデモへの攻撃を予告したためです。他にも、ユダヤ人の夫婦が路上で襲われ、暴力を受けるなど、ユダヤ人を標的とした犯罪が増加しています。南アフリカでも、ニュースやSNSはもっぱらパレスチナを擁護し、政府もハマスを支援するような表明をしています。
確かに、僕もニュースばかり見ていると気が滅入ってしまいます。ニュースを追い掛けて、情報だけを取り入れるのではなく、より一層、主の前にひざまずき、祈りの声をあげるべきだと思ったので、祈りに時間を捧げるようにしています。ハイメールの読者の皆さんも、ぜひもう一度、主の前にひざまずき、祈りを捧げる時間を持っていただければと思います。そして、イスラエル国外に暮らすユダヤ人たちの心と体が守られるようお祈りをお願いいたします。
「シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために沈黙はしない。その義が明るく光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは」（イザヤ62：1）
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＊BFPの支援活動については、B.F.P. JapanのFacebookやインスタグラム、またはB.F.P. 本部のFacebookで、随時アップデートしております。ぜひご参照ください。
B.F.P. Japan https://www.facebook.com/bfpjapan
B.F.P. Japanインスタグラム https://www.instagram.com/bfpjapan/
B.F.P.イスラエル本部（英文のみ）https://www.facebook.com/bridgesforpeace
＊イスラエルへの緊急支援は以下のリンクからご支援を受け付けています。
皆様のご支援はBFP現地スタッフが直接お届けさせていただきます。
https://www.bfpj.org/support/ezra/project/ambulance/
＊イスラエル情勢は刻々と変化しています。時事関連のニュースは、石堂ゆみ師（クリスチャンのジャーナリスト）による「オリーブ山通信」もご覧ください。
https://mtolive.net/
B.F.P.Japan
ハイナイト部
ハイメール通信No.816 2023.11.21
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イスラエルは今も、厳しい状態の中に置かれていますが、ユダヤ人であるがゆえに苦しみを通っているのは、イスラエル国内にいるユダヤ人だけではありません。
先日、アメリカで働いているユダヤ人の友人に連絡して、安否を尋ねました。戦争が勃発してからは、友人もユダヤ人の知人たちもユダヤ人への暴力を懸念して、行動を制限し、行く場所に気を付けているそうです。彼としては、今までもイスラエルは批判されてきたので、今回もある程度は予測していたそうです。しかし、こんなにもイスラエルに対する無思慮な憎しみがアメリカを始め世界中で広がっているのを見て、正直驚いたと言っていました。「今は、仕事から帰ってきたら、努めてニュースやSNSを見ないようにしている」と言っていました。少しずつ状況は改善してきたとのことですが、警察からの指示で、護身用のペッパースプレーを常に持ち歩いているようです。
南アフリカにいる友人も、想像を超えるイスラエルに対する憎しみを目の当たりにしているそうです。親パレスチナのデモが行われ何千人もの人が参加しました。パレスチナの人々への支援を表明しながら、実は反イスラエルの暴力的な表現に満ちたデモです。そして、南アフリカからイスラエルの大使館を撤去するように要求しています。
一方で、親イスラエルの人々、特にクリスチャンと南アフリカに住むユダヤ人たちもデモを行おうとしましたが、警察の介入により中止となりました。過激派の親パレスチナ支援者たちが親イスラエルデモへの攻撃を予告したためです。他にも、ユダヤ人の夫婦が路上で襲われ、暴力を受けるなど、ユダヤ人を標的とした犯罪が増加しています。南アフリカでも、ニュースやSNSはもっぱらパレスチナを擁護し、政府もハマスを支援するような表明をしています。
確かに、僕もニュースばかり見ていると気が滅入ってしまいます。ニュースを追い掛けて、情報だけを取り入れるのではなく、より一層、主の前にひざまずき、祈りの声をあげるべきだと思ったので、祈りに時間を捧げるようにしています。ハイメールの読者の皆さんも、ぜひもう一度、主の前にひざまずき、祈りを捧げる時間を持っていただければと思います。そして、イスラエル国外に暮らすユダヤ人たちの心と体が守られるようお祈りをお願いいたします。
「シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために沈黙はしない。その義が明るく光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは」（イザヤ62：1）
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