ホーム祈るハイメール通信 登録・停止バックナンバー > ハイメール通信No.783 イスラエル南部の支配権回復 惨状が明らかに (日本時間10日午前7時現在)

ハイメール通信

ハイメール通信No.783 イスラエル南部の支配権回復 惨状が明らかに (日本時間10日午前7時現在)

------------------------------
ハイメール通信No.783 2023.10.10
------------------------------
イスラエル南部の支配権回復 惨状が明らかに
(日本時間10日午前7時現在)
------------------------------

イスラエル軍は、南部でテロリストが立てこもっていた集落をすべて奪還し、
支配権を回復しました。
40kmにわたり破られていた国境の隙間もすべて抑え、新たな侵入を防いでいます。
しかし周辺にはまだ残党が潜んでおり、掃討は続いています。

テロリストに占拠されていたキブツの凄惨な光景が明らかになってきました。
約1千人が暮らしていたキブツ・ベエリは完全に破壊され、
これまでに100人以上の遺体が発見されました。
実に、この町の住民の10%が殺害されたことになります。
女性、子ども、家族全員が殺害された家庭もあります。
今後、他の集落でも遺体の捜索と回収が進むにつれ、
死者数はさらに増えると予想されます。

公式発表は出ていませんが、メディアによると
これまでにイスラエルの死者は900人を超え、
最終的には1千人を超えると見られています。
負傷者は2700人以上に上る中、現在もロケット弾攻撃はやんでいません。

ガザ地区に連れ去られた100人以上の方々の安否は、いまだ不明です。
家族は心を引き裂かれる思いで、彼らの身の上を案じ続けています。

イスラエルは昨日、30万人の予備役の動員を完了しました。
国土と人命に対する脅威を完全に取り除くため、今後あらゆる戦いが始まります。

数日前まで仮庵の祭りでいっしょに食事をした家族が
突如引き裂かれ、無残な殺され方をしました。
戦場に向かう予備役兵たちの無事を、家族もひたすら祈っています。

強いられたこの戦いをイスラエルが耐え忍び、目的を完遂できるように。
イスラエル、パレスチナ双方の民間人がこれ以上犠牲とならないように。
また、悲しみに暮れるすべての人々のためにお祈りください。

主は ご自分の羽であなたをおおい
あなたは その翼の下に身を避ける。
主の真実は大盾 また砦。 (詩篇91:4)


B.F.P.Japan
ハイナイト部

ページトップへ戻る

特定非営利活動法人
B.F.P.Japan (ブリッジス・フォー・ピース)

Tel 03-5969-9656(平日10時~17時)
Fax 03-5969-9657

B.F.P. Global
イスラエル
アメリカ合衆国
カナダ
イギリス&ヨーロッパ
南アフリカ共和国
日本
韓国
ニュージーランド
オーストラリア

Copyright 1996- © Bridges For Peace Japan. All Rights Reserved.