ハイメール通信

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ハイメール通信No.750　2022.12.23
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ロシアのユダヤ機関閉鎖裁判を覚えて
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今年7月、ロシア政府が、ロシアで活動するユダヤ機関（Jewish Agency：ユダヤ人のイスラエル帰還を支援する団体）に対して、閉鎖を裁判所に申し立てた件。ユダヤ機関の主張が認められ、12月20日に予定されていた審理が2月17日に再延期となったとエルサレム・ポスト紙は報じました。

この裁判は、ロシア政府が、ロシアのユダヤ機関が、ロシア国民の個人情報を悪用し、違法行為を行っているとして、訴えを起こしたもので、8月に予定されていた第1回目の審理は、30日間の延期となり、その後、繰り返し審理は延期されてきました。ユダヤ機関は、2月17日の審理に向けて、ロシア司法省からの要求に応えるためさまざまな措置を取っています。

ユダヤ機関が12月中旬に発表した統計によれば、今年１年間で、世界各地からイスラエルに帰還したユダヤ人の総数は、約7万人。これは、この数十年で最大の帰還者数となり、昨年の総帰還者2万8600人と比べても劇的な増加です。この7万人のうち、半数以上となる3万7364人がロシアから、1万4680人がウクライナからの帰還でした。


祈祷課題
1.引き続き主がイスラエル政府、ユダヤ機関に知恵と助けを与えてくださり、閉鎖が回避されるように。
2.主が計画されているすべてのユダヤ人が帰還を果たせるように。
3.ロシアとウクライナ情勢に主が働いてくださり、苦しみ悲しみの中にある方々に救いがあるように。

わたしは、北に向かって『引き渡せ』と言い、南に向かって『引き止めるな』と言う。わたしの子らを遠くから来させ、わたしの娘らを地の果てから来させよ。（イザヤ43:6）


B.F.P.Japan
ハイナイト部