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ハイメール通信No. 347 茨城県 恵泉キリスト教会小美玉チャペル 金野正樹先生より


■ 茨城県 恵泉キリスト教会小美玉チャペル 金野正樹先生より

恵泉キリスト教会は、山形県の米沢チャペルを母体とし、現在は東北、関東に11のチャペルを持ちます。東日本大震災を受けて、当初は各チャペルが個別に支援活動をしていましたが、祈りのうちに導かれ、教会を挙げて山元町を支援することになりました。

山元町は米沢の東、約100キロ。車で2時間ほどの所です。6割が津波の被害を受けながら、マスコミに取り上げられることの少ない地域であり、当初は私たちの支援も手探りでした。今は原則として毎週火曜日に車数台で訪問しています。米沢はもともとの豪雪地域ですが、それにしても厳しい寒さが続いています。朝6時に集合し、帰って来ると夜。という活動を毎週続けています。支援活動の中心は米沢チャペル(金野正義牧師)が担い、他のチャペルができる範囲で協力するという姿勢です。

当初は伝道文書の配布も行っていたのですが、「布教活動は禁止」という自治体の意向で、様々な制限ができました。それならば、と、モバイルカフェのテーブルに『ご自由にお持ちください』と書いて本やトラクト、ギデオンの聖書を置いたのですが、巡回監視員に指摘され、これも禁止になりました。

このように、宣教活動は大きな制約の中にあります。そんな中でも、カフェやゴスペルフラを通してうちとけた人と、よもやま話ができ、そこで証しの機会が与えられていることが感謝です。福田充男先生が進めておられる『天外内』の方法で、数分で証しする訓練をし、現地で機会があるとトライする、という形で行っています。

通いの訪問では限界があるため、1月17日には、中古住宅付き、土地135坪の物件を購入する契約をしました。当面は一人の神学生がフィールドワーク実践場として住み、ここを活動拠点とすべく整備をして働きを続ける予定です。自治体の監視と指導は日を追うごとに厳しくなってきていますが、そんな状況でもイエスさまの愛を人々に流していけるようにお祈りください。

<祈り>

  1. 山元町の方々に、ただ神さまの愛を運ぶことができるように。
  2. 支援リーダーの金野正義牧師のリーダーシップと健康が守られるように。
    豪雪の中で毎週の長距離運転が守られるように。
    教会員の一致と理解を得て支援を続けていけるように。
  3. 山元町に購入契約をした物件(隣地が135坪の空き地となっているので、そちらも購入したい)のために献金を募っていますが、必要総額1,400万円 が満たされるように。
  4. 地元自治体の監視の中でも、良い証しの機会が与えられ、神さまを求める魂との出会いが与えられるように。
  5. 山元町に月曜~金曜に滞在して働く大喜多義也神学生の霊、健康、必要が支えられるように。

イエスは言われた。「人にはできないことが、神にはできるのです。」(ルカ18:27)

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