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ハイメール通信No. 345 宮城県 気仙沼聖書バプテスト教会 千葉仁胤先生より


■ 宮城県 気仙沼聖書バプテスト教会 千葉仁胤先生より

気仙沼では、仮設住宅の用地確保に難行し、3504戸が小中学校の校庭や市外に建てられています。今後は災害公営住宅の建設が課題となってきます。なお、仮設住宅の使用期限は延長されるようで幸いなことです。今回の震災では沿岸道路の多くが被災、浸水する被害が出ました。国では最優先課題として三陸道(高速)建設を掲げています。当地域では最も整備が遅れていますが、10年後の完成を目指すとのことです。ちなみに気仙沼湾をまたぐ、いわゆるベイブリッジという夢のような橋です。

先日、仮設住宅に暮らすTさん(主婦・58歳夫を津波で亡くす)を訪ねました。一人暮らしですので、夜になると辛いとのことです。以前は自宅の庭に花をたくさん育てていましたが、震災後はその花に手を伸ばすことが出来なくなりました。病弱な夫を助けられず、自責の念が長く続いています。最近ようやくお花にも目が向くようになったようです。 こうした方が私たちの手の届かないところにもたくさんいらっしゃいます。

<祈り>

  1. 国や自治体が掲げている復興のための計画が、速やかに進むように。
  2. 災害公営住宅の用地確保など課題となっている計画に、よい知恵と方策が与えられるように。
  3. 一人暮らしで孤独と自責の念にかられているTさんのような多くの方々が、苦悩の戦いから解放されるように。
  4. 被災地での失業者はおよそ20万人とも言われています。
    雇用が促進され、やりたいことや新しい出発への希望が人々に与えられるように。
  5. 苦しみを抱えておられる被災者の方々に、教会やクリスチャンが届いていくことができるように。

イエスは言われた。「人にはできないことが、神にはできるのです。」(ルカ18:27)

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