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ハイメール通信No. 329 気仙沼聖書バプテスト教会 千葉仁胤(ひとつぐ)先生より


■ 気仙沼聖書バプテスト教会 千葉仁胤(ひとつぐ)先生より

前回のハイメールで、産業の復興を課題として挙げていましたが、少しずつ、復興が始まっています。気仙沼湾の奥にある船着き場近くの一角にプレハブ造りの店舗が始まりました。4-5坪ほどのとても小さな店が10 店舗ほど。ほとんど飲食店ですが、何かをしなくてはならないという気持ちから始まったようです。この店舗では、二年ほど営業を続けるそうです。復興への取り組みはこのような中から確実に進められています。

また、当初は震災で水揚げすら危ぶまれていた気仙沼港ですが、今年もカツオ水揚げ日本一となりました。15年連続日本一で、今年は14160トンの水揚げがあり、二番目の千葉・勝浦に900トンほどの差をつけたとか。6月以来、関係者がカツオ水揚げを復興のシンボルと掲げ奔走した結果だそうです。それでも水揚量は例年の三割だそうです。本来の回復にはまだまだ施設の復旧も必要です。

気仙沼聖書バプテスト教会では、クラッシュ・ジャパン、サマリタンズ・パースなどと協力して仮設住宅訪問、カフェなどを行っています。また、各地から冬物衣料などの支援が届いています。クリスマスに合わせていくつかの仮設で子ども向けの集いを計画しているところです。大船渡教会(千葉先生が顧問をつとめておられるもう一つの教会)は物資配布や、人々のお話を聞く奉仕活動を行っています。クリスマスキャンドル礼拝が12/25 日夕に行われます。共に奉仕をしてくださる、長期、短期での働き人を募集しています。関心のある方はご連絡ください。

<祈り>

  1. 長・短期、両方の働き人が与えられるように。
  2. 千葉先生ご夫妻は、毎月震災報告の要請があり、忙しい日々です。
    健康が支えられ、主の守りの内に働きが前進するように。
  3. 千葉先生のお母様が11 月に足を骨折。手術後リハビリに移っています。
    回復と救いのためにお祈りください。
  4. 気仙沼聖書バプテスト教会、大船渡教会の働きが祝福され、人々の癒やし、希望となることができるように。
  5. 計画されているすべてのクリスマスの集いが豊かに用いられ、人々の救いにつながるように。

彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、
悲しみの人で病を知っていた。(イザヤ53:3)

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