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ハイメール通信No. 276 日本ルーテル同胞教団 仙台新生キリスト教会 佐藤弘司先生より


■ 日本ルーテル同胞教団 仙台新生キリスト教会 佐藤弘司先生より

佐藤先生は震災当日、青森に向けて車を走らせていました。その途中、異常な胸騒ぎがし、ご家族と教会員のために祈らされたそうです。すると地震が起こりこれはただ事ではないと、青森行きをキャンセルして、ただちに自宅に引き返しました。仙台の自宅に到着したのは真夜中遅く。家族の無事と教会員の無事を確認されました。教会堂など、特に大きな被害はありませんでした。

主はこの震災を通して、教会員の方々にご自身を現され、それぞれ信仰が強められています。あるトラックドライバーの教会員は、地震の当日、浜辺で1時間の休憩を取っていました。すると主から、すぐにここを離れなさいと明確に警告を受けました。神さまに、「私には休憩をとる権利があるのです。なぜですか??」と反論すると、神さまが「私が今まで間違ったことを語ったことがありますか。」と語られ、その場所を離れると、しばらくして、その休憩していた場所が津波に飲まれたそうです。

震災以来、佐藤先生は毎週南三陸町に行き、物資支援を行っています。しかし震災5ヶ月近く経った今、被災者の方々に心のケアを願う声が増えています。佐藤先生は震災前からカウンセリングに取り組んでおられ、「はあとランド相談室&学習室」を開設。幅広い年齢層のカウンセリングと中高生の学習指導を通して、若者の心の問題に真正面から取り組んでおられます。FMラジオでカウンセリングケアの番組に出演もされています。そういう意味で、これからが佐藤先生の本格的な支援の始まりとなります。今後、毎週土曜日に南三陸町に行き、チームで心のケアに取り組む予定です。

さらに、佐藤先生の教会では2ヶ月ほど前からイスラエルのための祈祷会「ハイナイト」を始められました。このハイナイトを始めてから、教会に来る人が倍増しているそうです。先生はイスラエルのために祈る者に与えられるアブラハムの祝福を実感されています。

<祈り>

  1. 南三陸町におけるカウンセリングケアが祝福され、多くの方々が癒しと回復と救いを受けることができるように。
  2. この震災を通して、教会がさらに霊的に強められ、被災者と地域のために用いられるように。
  3. 「はあとランド相談室&学習室」がさらに用いられ、多くの若者が教会に集まるように。
  4. 詩篇122:6に書かれている、エルサレムの平和のために祈ることが、クリスチャンとしてごく自然なことになるように。
  5. 原発の冷却システムの故障など、収束作業がうまく進んでいない状況が改善されるように。
    必死に取り組んでいる作業員の方々の安全のために。

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