ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 257 宮城県 気仙沼聖書バプテスト教会 千葉仁胤(ひとつぐ)先生より
気仙沼聖書バプテスト教会は気仙沼市の高台にあり、津波の被害は免れましたが、4家族が被災。花巻に2家族が、もう2家族は市内の別の場所に移っておられます。最近、ドイツや韓国からの異端的行動を取る人たちが、この震災を「罪のせい」とするストレートなメッセージを各所で行っていることがクリスチャン新聞で報じられています。これらにより、救援活動をしているクリスチャンやクリスチャン団体までも、誤解を受ける可能性があるという懸念があります。
また、被災地の人々の絶望感は相当なものだと先生は感じておられます。多くの人が家や財産を失い、愛する人を失って、もう元には戻れないと考えています。希望が必要です。
千葉先生は、これまで物資を避難所に送っていましたが、今後は、対象を絞った活動をしてゆきたいと考えています。被災された方の心のケアを第一に考え、人々のニーズに応えていけるようにお祈りください。
今回被災した地域の教会は、ただでさえ、伝道が非常に難しい所。教会を維持するだけでも非常に信仰が要求される場所だということです。そういう意味においても、被災地教会のフォローが必要です。
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