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プロジェクトレポート

やめよ。知れ。わたしこそ神

文:レベッカ・J・ブリマー(BFP国際会長)

先行きの見えない世の中に、多くの人が不安を覚えています。
このような時代だからこそ、私たちは主の使命に堅く立ち、その働きを前進させていくことの必要性を覚えています。

コロナ禍の中でも現地では配達が続いています Photo by Daniel Kirchhevel/bridgesforpeace.com

不安と混乱が今日の世界を覆っていることは、誰もが認めるところでしょう。新型コロナウイルスが発生したことにより、世界中の多くの人が在宅勤務をするようになりました。財政は深刻な影響を受け、この病によって命を奪われた方は世界で40万人以上に上ります。しかし、現代社会が抱える問題はこれだけではありません。肌の色の違いが原因で差別に直面し、アメリカでは人種的な不安が都市を破壊しています。増え続ける薬物中毒、女性や子どもに対する虐待、そして無法状態…。不正、怒り、略奪、暴動があちこちで見られます。これらの状況を目にしただけでも絶望に屈してしまいそうです。

しかし、私たち信者には助けがあります! 詩篇46篇に次のように記されている通りです。「神は われらの避け所 また力。苦しむとき そこにある強き助け。それゆえ われらは恐れない。たとえ地が変わり 山々が揺れ 海のただ中に移るとも。…『やめよ。知れ。わたしこそ神。わたしは国々の間であがめられ 地の上であがめられる。』万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらの砦である」(1-2、10-11

「やめよ」と訳されている言葉は、ヘブライ語では「ラファ」。ここでは解放や明け渡し、放棄などを意味しています。ただ単にじっと静かにしているということではなく、自分の不安を手放すということです。「われらの避け所」と呼ばれる主なる神に信頼するのです。神は私たちの助けです。困った時に必要な助けを与えてくださいます。

Photo by Henry Strauss/
bridgesforpeace.com

イスラエルでは今、7人に1人が住居を失うのではないかと恐れています。14.1%が食料を購入するのに十分なお金がないため、食事の量を減らしています。約190万人(人口の33.4%)がストレスと不安を感じていると報じられています。さらに16.2%はうつ状態にあると感じ、18.4%は孤独を感じています。労働人口の2割以上が職を失いました。その一部は仕事に復帰しましたが、多くは生計を立てられないままでいます。

神をたたえる

 新型コロナウイルスの世界的大流行の真っただ中にあっても、私たちは神がどういうお方であるかをイスラエルの人々に忠実に示し続けることができました。それを可能にしてくださった神に心から感謝しています。神は、イスラエルが必要を覚えている時に、私たちが避け所となれるようにしてくださいました。皆様の助けをお借りして、私たちはイスラエルの人々に食料を提供し続けています。食料供給については、これまで一日も欠かしたことがありません。今回、イスラエル国内が完全に封鎖された時でさえ、大きな必要を抱えているイスラエルの人々に約束を果たせるよう、神は助け続けてくださいました。

続く帰還

ウォロジミールさんとカテリーナさんご夫妻
Photo by bridgesforpeace.com

現在もユダヤ人はイスラエルに帰還し続けています。彼らを乗せた飛行機は毎週イスラエルに到着し、帰還者たちはすぐに2週間の隔離生活に入ります。今後、帰還者たちの数は増え続けることが予想されています。同胞のユダヤ人たちが暮らすイスラエルこそが、自分たちの本当の祖国であると認識する人が増えているためです。BFP(ブリッジス・フォー・ピース)は、「救出作戦」によって彼らの帰還を支援し続けており、特に最近は帰還者たちに家庭用品をプレゼントして、歓迎の意を表しています。

ウォロジミールさんとカテリーナさんご夫妻は、13歳の息子と3歳半の娘と共に、ウクライナのオデッサからイスラエルにやって来ました。所持品はすべてウクライナに残し、持参したのは衣類だけ。彼らはイスラエル北部の古代都市アッコーに居を構えました。イスラエルに親族は一人もいません。

ウォロジミールさんは言います。「イスラエルに到着した後、私たちは本当に何も無い空っぽのアパートに引っ越しました。だからこそ、皆さんの援助は私たちにとって大変重要だったのです」 (私たちは食べ物の他に、毛布、鍋、フライパン、子どものための学用品をお贈りしました)。「ここイスラエルで、皆さんからこれらの贈り物を頂けたことに、感謝があふれます」

アリヤー(イスラエルへの帰還)する人々が増えるにつれ、私たちの支援はさらに必要なものとなっていくでしょう。

今がその時

エステル記の中で、モルデカイは若き王妃に次のように伝えました。「…あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない」(4:14)。 神がBFPをこの地に置かれたのは、イスラエルが必要を覚えているこのような時のためかもしれません。愛するクリスチャンの皆様が、私たちBFPと全イスラエルと共に立ち、祈りと経済的支援をもって支えてくださっていることに心から感謝を申し上げます。私たちは引き続き、皆様のことを祈りに覚えます。神が皆様をあらゆる病から守り、皆様の経済面も守り続けてくださいますように。 ぜひ、次のみことばを心に留めましょう。「やめよ。知れ。わたしこそ神」(詩46:10

 皆様の尊いご支援によって、イスラエルの人々に希望が与えられています。私たちクリスチャンチームが、彼らに食料を提供し、祖国への帰還を助け、新しい地での必要を満たす時、神がどういうお方であるかが明らかにされます。イスラエルの神、そしてイスラエルの人々に対する皆様の忠実さに心から感謝します。

豪雨災害のお見舞い

イスラエルから、豪雨で被災されたお一人おひとりにお見舞いを申し上げます。コロナ禍の中では、ボランティアの活動も制限されるでしょうし、行政も過労死の方が出るのではないか…というほど大変な思いをされていることでしょう。物流も交通も止まる中、浸水で流されてきた土砂を、誰がかき出し、誰が道を修理し、誰が家屋の修繕をしてくれるのだろうかと、不安でいっぱいの地域の方々を思う時、涙があふれます。主が日本の皆様のこれまでの祈りと支援に応えてくださり、希望と助けを与えてくださるように、エルサレムの地から心を合わせてお祈りしています。

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