ホーム祈るハイメール通信 登録・停止バックナンバー > ハイメール通信No.889 戦時下で二度目のハヌカを迎えるイスラエル

ハイメール通信

ハイメール通信No.889 戦時下で二度目のハヌカを迎えるイスラエル

------------------------------
ハイメール通信No.889 2024.12.25
------------------------------
戦時下で二度目のハヌカを迎えるイスラエル
------------------------------

今日25日(水)の日没から、イスラエル及び世界中のユダヤ人社会でハヌカ(光の祭り)が始まります。今年はちょうどクリスマスと重なりましたが、毎年、ユダヤ暦のキスレブの月25日に始まります。ハヌカは「奉献」という意味で、「宮きよめの祭り」として新約聖書(ヨハ10:22)にも登場します。その起源はBC2世紀。セレウコス朝(ギリシャ)の支配下で、信仰を弾圧され異教礼拝を強要されていたユダヤ人が、立ち上がってギリシャ軍を撃退し、エルサレム神殿を奪還、汚された神殿をきよめて再奉献しました。メノラー(神殿の燭台)に火をともした時、1日分しかなかった油が奇跡的に8日間燃え続けたことを記念して、ハヌカは8日間祝われます。

ハヌカが近付くと、各家で「ハヌキヤ」という特別な燭台の準備が始まります。スーパーにはハヌキヤ専用のキャンドルセットやオイルが山積みとなり、街角にはさまざまな趣向の大きなハヌキヤが立てられ、ハヌカを楽しみに待つ空気は日々高まって、今夜、最初の火が点火されます。

そんな中、イスラエルは12月に入ってイエメンのフーシ派から8回のドローンやミサイル攻撃を受けており、十数人が負傷、アパートや小学校に大きな損害が出ています。一連の攻撃に対しイスラエルは19日、フーシ派の拠点を空爆しましたが、彼らはその後もミサイルを撃ってきています。

昨年10月7日以降、イスラエルに向けて発射されたロケット弾やミサイルの数は、ガザ地区、レバノン、シリア、イエメン、イランから合わせて3万7千発以上です。迎撃成功率は9割でも、10発中1発は防げず、迎撃しても破片で被害が出ることもあります。今日もどこかでミサイル警報が鳴る、そんな中でイスラエルの人々は暮らしています。

これまでに、イランとその代理勢力のうちハマスとヒズボラは軍事力を大幅に失いましたが、残っているのがこのフーシ派で、イスラエルは彼らへの対応を迫られています。また、イランの脅威も残っています。ここ数カ月、イランは核開発に注力しており、IAEA(国際原子力機関)は16日、「2015年の核合意はもはや意味をなさず、イランは核兵器製造に近付いている」と報告しました。濃縮度60%のウランの保有量は核合意前の32倍に達し(核爆弾4〜5個分に相当)、イランの原子力庁長官は「イランの核技術に制限はない」と述べています。イスラエルはかねてより、イスラエル破壊を公言しているイランの核兵器入手を断固阻止するとしており、両国間の緊張感はかつてないほど高まっています。

イスラエルを取り巻く情勢は非常に流動的ですが、私たちは状況に左右されることなく、このすべての上に座しておられる神を見上げて祈り続けましょう。イスラエルの人々が今年もハヌカを祝う中で、先人たちの信仰と勇気と、それに奇跡をもって応えた神から励ましを受けますように。ガザの地下トンネルの暗闇にいる人質たちの心に、神が希望の火をともしてくださり、彼らが一日も早く解放されますように。そして、私たちも祈りの火を燃やし続けられるように、神が御霊の油で私たちを満たし続けてくださいますように。

「シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために沈黙はしない。その義が明るく光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは」(イザヤ62:1)

======
*BFPの支援活動については、B.F.P. JapanのFacebookやインスタグラム、またはB.F.P. 本部のFacebookで、随時アップデートしております。ぜひご参照ください。

B.F.P. Japan https://www.facebook.com/bfpjapan
B.F.P. Japanインスタグラム https://www.instagram.com/bfpjapan/
B.F.P.イスラエル本部(英文のみ)
https://www.facebook.com/bridgesforpeace

*イスラエルへの緊急支援は以下のリンクからご支援を受け付けています。
皆様のご支援はBFP現地スタッフが直接お届けさせていただきます。
https://www.bfpj.org/support/ezra/project/ambulance/

*イスラエル情勢は刻々と変化しています。時事関連のニュースは、石堂ゆみ師(クリスチャンのジャーナリスト)による「オリーブ山通信」もご覧ください。
https://mtolive.net/


B.F.P.Japan
ハイナイト部

ページトップへ戻る

特定非営利活動法人
B.F.P.Japan (ブリッジス・フォー・ピース)

Tel 03-5969-9656(平日10時~17時)
Fax 03-5969-9657

B.F.P. Global
イスラエル
アメリカ合衆国
カナダ
イギリス&ヨーロッパ
南アフリカ共和国
日本
韓国
ニュージーランド
オーストラリア

Copyright 1996- © Bridges For Peace Japan. All Rights Reserved.