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ハイメール通信No.882 イラン、イスラエルに再報復宣言 〜米大統領選挙に向けて高まる緊張〜

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【再送】ハイメール通信No.882 2024.11.5
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イラン、イスラエルに再報復宣言 〜米大統領選挙に向けて高まる緊張〜
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【先ほど誤って、配信済みの原稿が配信されました。お詫びして再送させていただきます】

イスラエルはイランからの再報復に備えて、現在、警戒態勢と準備態勢を強めています。

先月25〜26日、イスラエルはイランの軍事施設へ大規模な空爆を行い、ミサイル工場や防空システムなどを破壊しました。これは、10月1日のイランからの直接攻撃に対する反撃、及びハマスやヒズボラなど代理組織を通じて1年以上にわたり仕掛けられている攻撃への対抗措置として行われたものです。イラン政府は当初、イスラエルの空爆について、大きな被害は無く失敗に終わったかのように報じ、再報復については態度を明確にしませんでした。しかし実際には大打撃を受けており、イラン革命防衛隊ら強硬派が激しい報復を示唆。これを受けて今月2日、最高指導者ハメネイは「アメリカとイスラエルは、厳しい対抗措置を受けることを知れ」と、アメリカも名指しして正式に報復を宣言しました。イスラエルへの攻撃が米大統領選挙の行方に影響を与える可能性を取り沙汰する声もあり、報復時期については、選挙前か後か憶測が飛び交って緊張が高まる中、今日5日、米大統領選の当日を迎えました。

イランとしては、報復を宣言した以上、米大統領選の結果にかかわらず、いずれ何らかの行動を起こすのは必至と思われます。イランはミサイル製造能力を大幅に削がれたものの、まだ数千発のミサイルを保有しています。あるいは、イラン本土から直接攻撃するのではなく、レバノンのヒズボラや、イエメンのフーシ、さらにイラクとシリアのシーア派軍事組織など、これら代理組織を通じて一斉攻撃する可能性も十分に考えられるため、イスラエルはあらゆるシナリオを考慮し備えています。私たちも祈りに覚えましょう。

中東で緊張が高まる中、世界情勢に大きな影響を及ぼすアメリカの大統領選挙の投票が、日本時間の今夜から始まります。誰もが「終わりの時代」を意識する時代に私たちは生きています。世界でさまざまなことが起きていく中で、私たちは、私たちの理解を超えたご計画と時と方法を持っておられる主ご自身に目を向けていきましょう。そして私たちの価値観や善悪基準にとらわれて一喜一憂することなく、主と心を合わせて祈っていくことができるよう、祈りましょう。

「天にも地にも、わたしは満ちているではないか」(エレ23:24)

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