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ハイメール通信No.864 BFPエルサレム 永田道生さんより 〜戦争のただ中での戦没者追悼記念日・独立記念日〜

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ハイメール通信No.864 2024.5.17
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BFPエルサレム 永田道生さんより
〜戦争のただ中での戦没者追悼記念日・独立記念日〜
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いつもイスラエルでの働きを覚えてお祈りくださり、心から感謝申し上げます。
今週は、5月12日(日)の日没から、イスラエルでは戦没者追悼記念日がありました。2023年の戦没者追悼記念日から、この一年で766人の兵士が亡くなりました。同時に、1294人の親が子どもを亡くし、248人の女性が寡婦となり、520人の子どもが孤児となり、2174人が兄弟姉妹を亡くしました。

翌日はイスラエルの独立記念日でしたが、戦争のただ中にいる今年は、例年行われている航空ショーはキャンセルとなり、いつもとは異なる空気を感じました。守らなくては滅ぼされてしまうという感覚…自らの国を守るために払われている大きな犠牲。今年の記念日は、イスラエルに住んでいる私たちも、イスラエル兵士たちの大きな犠牲によって守られている…という感謝と敬意に満ちた一日となりました。

先週はBFPの国際理事会があり、そのタイミングで救急車の贈呈式が行われました。カナダ支部からの献金で1台、日本支部からの献金で2台贈ることができました。ちょうどその前の週に、レバノンのテロ組織ヒズボラからイスラエル北部に向けて、60発のロケットが発射され、キリヤット・シュモナという町では救急車1台が破壊されました。この町はBFPのタウンサポートプログラムで支援を受けている町で、日本支部を通じて支援している町の一つです。BFPから贈呈された救急車は贈呈式直後、このキリヤット・シュモナへ運ばれていきました。命を救うために最善のタイミングで届けられたことに感動しました。

「私は死ぬことなく かえって生きて 主のみわざを語り告げよう」(詩篇118:17)

祈祷課題
1 今のイスラエルは大きな悲しみに満ちています。主の慰めが遺族に、また国全体に届くようお祈りをお願いいたします。
2 ガザ内での戦争が注目を集めていますが、今もなおイスラエル北部、南部共に、イスラエル領内に発射されたロケット弾で攻撃を受け続けています。主の守り、そして国を守る兵士一人ひとり、国のリーダーを覚えて、お祈りをお願いいたします。


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*イスラエル情勢は刻々と変化しています。時事関連のニュースは、石堂ゆみ師(クリスチャンのジャーナリスト)による「オリーブ山通信」もご覧ください。
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