ハイメール通信

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ハイメール通信No.795　2023.10.23
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イスラエル・ハマス戦争
〜主のご計画がなることを求めて〜
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現在、日本でもイスラエルとガザの情勢が盛んに報じられ、情報の嵐の中にいます。その中で祈り続けるためには、「変わらない神のことばである聖書」を土台にする必要があります。今後、ハイメールでは、現地の情報を元に祈りの課題をお送りすると同時に、聖書的な祈祷課題を送信させていただきます。

聖書を信じる者は、イスラエルとハマスの戦争を、テレビやインターネットのニュースに左右されることなく、常に創造主の視点に立って判断し、祈ります。つまり、神がイスラエルと結ばれたアブラハム契約という大きな枠で、イスラエルを見守っています。

イスラエルは、アブラハム以来4千年間、異教徒からさまざまな仕打ちを受けてきました。特に、過去2千年間はローマ帝国に始まりキリスト教国からも繰り返し迫害されてきました。20世紀には民族絶滅の危機にまで追い詰められましたが、その時は世界のどの国も助けてはくれませんでした。ユダヤ人はそんな歴史を生き抜いてきたのです。

ユダヤ人が滅びなかったのは、主がアブラハムとその子孫イスラエルと結ばれた契約が、今日も生きていることの証明です。その契約とは、主がイスラエルを選んで祝福し、世界の祝福の源（基）とするという永遠の約束です。イスラエルを祝福する者は祝福され、呪う者は呪われるという約束も不変です（創世記12:1〜3）。

イスラエルが異邦人のクリスチャンと共に神の国をもたらす日は必ず来ます。この神の計画は必ず成就すると聖書は語ります。聖書によれば、ハマスもヒズボラもイランも、イスラエルを絶滅させることはできません。

むろんイスラエルに罪が無いからそうなるのではありません。これは、イスラエルがアブラハムとの契約により、神から「召命と賜物」を授かった「主の民」として世界に祝福をもたらすために他なりません。この事実は人間には変えようがないのです。世の報道は戦争の悲惨な状況を伝え、どちらが非人道的かを論じます。しかし、私たちはまず主の契約と計画という大きな枠に立ち、そしてイスラエルに主の御心がなるように祈りましょう。

1. クリスチャンが情報に左右されることなく、聖書の土台に堅く立って、祈り続けることができるように。
2. 「イスラエルが世界の祝福の基となる」という神の約束が実現するように。
3. クリスチャンが、反イスラエルや論争、分裂から守られ、主の御心を求めて、祈りに専心することができるように。


主はアブラムに言われた。「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい。わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」（創世記12：1〜3）

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