ホーム祈るハイメール通信 登録・停止バックナンバー > ハイメール通信No.758 ミサイル攻撃の中での過ぎ越しの祭り

ハイメール通信

ハイメール通信No.758 ミサイル攻撃の中での過ぎ越しの祭り

------------------------------
ハイメール通信No.758 2023.4.7
------------------------------
ミサイル攻撃の中での過ぎ越しの祭り
------------------------------

過ぎ越しの祭りを迎えたイスラエルですが、イスラエル北部・南部ではミサイル攻撃、神殿の丘や西岸地区では緊張状態が続いています。現在、イスラム教は断食月ラマダン中で、例年この期間はイスラエルとパレスチナ間の緊張が高まり、衝突が起きています。

今年も過ぎ越しの初日に当たる4月5日未明、パレスチナ人青年数十人が石や火炎瓶、爆竹などを手にし、神殿の丘のアル=アクサ・モスクに立てこもりました。モスク内で爆竹が鳴らされ、暴動が起きたため、イスラエル治安部隊が突入。350人が逮捕されています。

その後、ガザ国境でも暴動が発生し、イスラエル南部に向けてミサイルが連続発射され、一部が南部の町スデロットに着弾。幸い人的被害はありませんでした。西岸地区ヘブロンでも銃撃戦となり、イスラエル兵1人が負傷。

6日午後には、イスラエルの北、レバノンからイスラエル北部に向け、34発の連続ミサイル攻撃がありました。レバノンから発射されたミサイル数としては、2006年のレバノン戦争以来、最大です。多くは迎撃されたものの、5発が着弾し、負傷者や建物への被害が出ています。

今回の攻撃の背後にいるのは、ガザ地区を実効支配する過激派組織ハマスと見られ、イスラエル軍はガザ及びレバノンのハマスの軍事関連施設を空爆しました。

過ぎ越しを祝うために家族や親族が集う中、サイレンが鳴り響き、シェルターの中で過ぎ越しを過ごす人々もいます。

しかし彼らは知っています。エジプトの苦役から救い出された主が、彼らと共におられることを――。私たちも心を合わせて、イスラエルを守られる主にとりなし祈りましょう。


祈祷課題
1.イスラエルの守りを覚えて。特にガザ付近とレバノン国境付近、西岸地区、エルサレムの治安が守られるように。国防軍、警察など最前線で働く人々のために。
2.ミサイル攻撃、暴動、テロなどが発生する中で、人々の命と心が守られるように。また国のリーダーたちに天からの知恵が与えられるように。
3.過ぎ越しの祭りで出エジプトを覚える中、人々がイスラエルの神により頼み、平安を得られるように。

それゆえ、イスラエルの子らに言え。『わたしは主である。わたしはあなたがたをエジプトの苦役から導き出す。あなたがたを重い労働から救い出し、伸ばされた腕と大いなるさばきによって贖う。わたしはあなたがたを取ってわたしの民とし、わたしはあなたがたの神となる。あなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であり、あなたがたをエジプトでの苦役から導き出す者であることを知る。(出エジプト6:6〜7)


B.F.P.Japan
ハイナイト部

ページトップへ戻る

特定非営利活動法人
B.F.P.Japan (ブリッジス・フォー・ピース)

Tel 03-5969-9656(平日10時~17時)
Fax 03-5969-9657

B.F.P. Global
イスラエル
アメリカ合衆国
カナダ
イギリス&ヨーロッパ
南アフリカ共和国
日本
韓国
ニュージーランド
オーストラリア

Copyright 1996- © Bridges For Peace Japan. All Rights Reserved.