ハイメール通信

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ハイメール通信No.752　2023.1.5
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イスラエルの新政権を覚えて
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12月29日、イスラエル国会の承認を得て、第37代目となるネタニヤフ新政権が発足しました。11月1日の総選挙からおよそ2カ月。連立政権が樹立され、ネタニヤフ氏が、1年半ぶりで首相に復帰することになりました。

新政権は強硬右派的な政権として注目されています。30人の閣僚のうち、強硬派のスモトリッチ氏が財務相（西岸地区を管理する一部の権限有）に、ベングビール氏が新設された国家治安相（警察の取り締まり方針などを所管する権限有）に就任したことで、今後、西岸地区の防衛体制の変化が予想されています。既に反発が起こっていて、パレスチナ側から西岸地区を治めるファタハとガザ地区を実効支配するハマスの指導者が新政権を非難し、団結して抵抗するよう呼び掛けました。

就任にあたってネタニヤフ首相が掲げた三つの国家目標は次の通り。「イランの核兵器計画を止めるために行動すること」「近隣諸国との平和を求め関係回復に努めること」「暴力やテロリズムと闘い国内の治安を守ること」です。

イスラエルの神が新政府を助け導き、主の最善の計画がなりますように。今年もイスラエルを覚えてお祈りくださる皆様の上に、主の祝福が豊かにありますように。主に期待して心を合わせて祈りを捧げましょう。

祈祷課題
1.ネタニヤフ首相に主をおそれる心と知恵と判断力が与えられ、新政権を導くことができるように。
2.イスラエルと近隣諸国の関係回復がさらに広がっていくように。
3.イスラエル国内、特に西岸地区や東エルサレムの安全が守られ、テロを未然に防ぐことができるように。

見よ、神は私の救い。私は信頼して恐れない。ヤハ、主は私の力、私のほめ歌。私のために救いとなられた。（イザヤ12：2）


B.F.P.Japan
ハイナイト部