ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 81 メリー・クリスマス!!~平和がありますように~
「いと高き所に、栄光が、神にあるように。
地の上に、平和が、
御心にかなう人々にあるように。」(ルカ2:14)
実際のクリスマスの舞台となったイスラエル――2000年前、ベツレヘムの地において、天の軍勢は「地の上に、平和があるように」と歌いました。
本当の平和はイスラエルに、また世界中に実現していません。しかし、主を信じる私たちの只中にあります。キリストが与えてくださった真のシャローム(平和)があります。この平和が、愛する日本、イスラエル、世界の上に実現しますよう、クリスマスの今日、覚えてお祈りしましょう。
*このハイメールが、予定より1日遅れての配信となりましたこと、お詫び申し上げます。
*この1年間、ご愛読本当にありがとうございました!!良い年末年始をお過ごしください!!
イスラエル副首相のヨッシー・オルマート氏は22日、「ガザ地区からロケット弾のロケット攻撃が続くようなら、イスラエルは厳しく報復を行う」と、パレスチナに対して警告し、イスラエル軍による攻撃の可能性を示唆しました。
同じ木曜日、ガザ地区からイスラエル側に向けてロケットが発射され、兵士たちがいた場所で爆発、5名が軽傷を負いました。ガザ地区に近いアシュケロン市の、基幹施設が脆弱になっている地域にもロケットが数発打ち込まれたもようです。
「アシュケロンに対する攻撃がこのまま続くようなら、イスラエルは手厳しい報復を行うだろう。地上攻撃を含めて、あらゆるオプションを考慮に入れる」
9月中旬におけるガザ地区からの完全撤退以来、継続するロケット攻撃に対し、イスラエルはこれまで、砲撃およぶ空爆をもって対応し、ガザに直接部隊を送ることを回避してきました。
イスラエルがガザから撤退した後、パレスチナ側の軍事組織がイスラエル領との境界ぎりぎりまで行動範囲を拡大したため、アシュケロンなどの近隣の町々は、容易に射程距離に収められるようになりました。
イスラエルの治安筋は、境界近くに潜んでいるパレスチナ人、特にユダヤ人入植者が放棄した家屋の廃墟を拠点にしているテロリストを排除する予定であることを告げました。(Israelinsider.com 12/22)
1990年よりイスラエル経済は成長を続けてきたが、一般大衆はその恩恵をこうむることはなく、社会経済的な格差が広がっていることが明らかになりました(12/13、Adva Center報告)。
同報告によると、2004年、最高所得層(10%)は、最低所得層(10%)にあたる人々の12倍以上の収入を得ています。この最高所得者層が国内の富の大部分を掌握しています。
イスラエル経済の中心地、テルアビブ。この都市のトップ40に入る人々の収入は際立っています。彼らの所得は最低所得層の実に43倍、平均所得の19倍です。
富の分配は産業間でも格差が広まっています。打撃を受けている織物工業や食品産業は1990年から見て4%の伸び率。対し、ハイテク分野の伸び率は100%となっています。
こうした格差は民族間・男女間でも見られます。
この報告は実際の調査ではなく、イスラエル中央集計局およびイスラエル銀行の統計データに基づいています。(『エルサレム・ポスト』紙、12/13)
産業通商省の調査によると、9月で撤退が完了したガザ地区および北サマリヤからの引揚者(ユダヤ人入植者)の78%がいまだ無職であり、深刻な事態にあることが明らかになりました。
このうちの55.6%は就職活動を行ったものの成功していません。残り22%は仕事先どころか、住居も子供たちの学校も見つかっていないという状況です。(IsraelINN.com、12/11)
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