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ハイメール通信

ハイメール通信No.400 岩手県 宮古コミュニティ・チャーチ 岩塚和男先生より

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ハイメール通信No.400 2012.8.27
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1.岩手県 宮古コミュニティ・チャーチ 岩塚和男先生より
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岩手県宮古市は被災地の中でもガレキの撤去や、仮設住宅の建設、商店の復興などが比較的早く進みました。しかし、1年後の被災者(仙台市と宮古市田老)へのアンケートによると85%の方たちが、「復興はほとんど進んでいない」あるいは「まったく進んでいない」と答えています。目に見える復興と心の復興の大きなギャップがあることが分かります。

宮古市には仮設住宅が60カ所以上に約2000軒あります。仮設住宅での生活も長期化するにつれ、20%ほどの方たちが震災直後よりも現在の方が精神的にダウンしているとのデータもあります。仮設住宅によってはコミュニティがうまく形成されず、人間関係のトラブルも増えています。

現在の支援活動は、仮設住宅を訪問し、カフェを開いたり、様々なイベントをしていますがそれに出て来られる方は比較的お元気な方たちで、深刻になっている方たちは、1軒1軒訪問を続けなければお会いすることができません。それもわずかな人員と時間では限界があります。住民の方たちとの連携を取り、細やかで行き届いたケアができるような体制がとれればと願っています。

教会など外部からの支援をうまく受け入れている仮設住宅は、比較的良い環境が形成されているようです。仮設住宅によっては、教会のボランティアを地域のコミュニティの一員として受け入れてくださっています。

まもなく震災から1年6カ月になろうとしています。当初はこの地でキリスト教会は、期待も信頼もされない存在でしたが、現在は地域に根ざし始めていると実感します。それと共に、教会に来られる被災者の方たちも増えつつあります。

<祈り>
1.《産業の復興》今回の被災地の多くは、震災前から高齢化が進んでいた地域で、震災によりますますの加速が懸念されます。特に若い人たちが残ることができる雇用が確保されるように。
2.《支援の継続》今後、復興計画が具体化し、仮設住宅から恒久住宅への移転がなされるなどの状況の変化に即した支援活動を長期に渡り、継続できるアイディアとそのための人員、資金が与えられるように。
3.《霊的な復興》教会が地域にしっかりと根ざし、豊かな実を刈り取り続けられるように。また、そうした方たちを受け入れていく体制が整えられるように。

彼らは昔の廃墟を建て直し、先の荒れ跡を復興し、廃墟の町々、代々の荒れ跡を一新する。(イザヤ61:4)

B.F.P.Japan
ハイナイト部

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