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ハイメール通信No. 295 パレスチナ国連加盟申請に主のみこころがなるように


■パレスチナ国連加盟申請に主のみこころがなるように

パレスチナが国連加盟申請を国連に提出すれば、アメリカは拒否権を発動すると表明しました。国連加盟には、安全保障理事会の承認が必須であり、アメリカが拒否権を発動すれば、成立しません。しかし、アメリカがこの問題に対して拒否権を行使すれば、アラブ諸国からの反発を招くことになり、今後の中東和平を公平な立場で導くことが難しい立場に置かれます。オバマ大統領はパレスチナ自治政府のアッバス議長に、加盟申請を思いとどまるように説得しましたが、受け入れられず、アッバス議長は9月23日に国連への加盟申請を行うと公表しています。

パレスチナの国連加盟申請は、パレスチナ内でも意見のわかれる問題となっています。現に、ガザ地区を実効支配するイスラム過激派ハマスは、「イスラエル国家の存在そのものを認めない」という立場から、パレスチナの国連加盟に反対の姿勢をとっています。(パレスチナ国家を認めるということは、イスラエルをも国として認めることになるため。)

西岸地区ではすでにパレスチナのデモ隊との間で衝突が発生したとの報道もあり、パレスチナ国家申請のタイミングに合わせて、西岸地区、ガザ地区、そしてイスラエル国境全域における衝突の危険性が高まっています。また、エジプトやイエメンなど他のアラブ諸国内での大規模デモも起こる可能性があります。イスラエルは催涙弾やスタングレネードなど殺傷能力の無い武器を大量に配備し、警戒を強めています。

<祈り>

  1. パレスチナ国家申請の問題に、主のみこころだけがなるように。
  2. アラブ人による暴動や、イスラエル治安部隊との衝突が防がれ、流血の事態がとどめられるように。
  3. 世界各国のリーダーたちが、この問題に対して主のみこころに適った決定をくだすことができるように。
    クリスチャンがとりなすことができるように。
  4. エルサレムの平和を祈るクリスチャンがさらに多く起こされ、祈りの霊が注がれるように。

御国が来ますように。
みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。(マタイ6:10)

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