ホーム > 祈る > ハイメール通信 登録・停止 > バックナンバー > ハイメール通信No. 211 岩手県の避難者の方々を覚えて
現時点で多くのキリスト教団体、教会が宮城県の災害対応に支援の手を伸べています。
しかし、関西や関東からの支援の手が宮城県に集中しており、岩手県の人々への支援が手薄になっている状況があることがわかりました。被災地では、支援物資の有り余っているところと、そうでない所にばらつきが出てきています。国の支援についても同様のことが言えます。
力のある国会議員の拠点地には支援物資が豊富に届き、そのような拠点では無い地域には支援が滞っている状況も伺えます。また日々変化していくニーズに対して、支援のミスマッチも見られている状況です。
北海道の教会が立ち上がり、「ホクミン」という共同支援団体を立ち上げ今週の月曜日から岩手県に入っています。「ホクミン」チームが用いられるように、岩手県にも十分な支援物資が送られるように、お祈りください。
日本の遠く、イスラエルの地でも今回の原子炉被害によって、放射性物質が流れていることが報道されています。もちろんイスラエルで測定された放射性物質は微量であり、健康への被害は恐れることはありません。しかしまた、福島の原子炉の被害が世界中に放射能物質を撒き散らしてしまっている状況であることもまた確かです。
この状況が主の介入によって改善され、放射性物質の流出が留められるよう、お祈りください。
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