ハイメール通信

3月11日午後2 時46 分ごろ発生した地震の被害が日ごとに明らかになるにつれ、文字通り呆然として、何もなすすべ無く、ただひたすら祈り、今私たちにできること、成すべきことは何かを祈り続けております。一人でも多くの行方不明者が救出されて欲しい、と胸のつぶれる思いです。今回被害の甚大な地域にも私たちの兄弟姉妹がおり、教会があることを思うとき、何とかして主が教会を守り、兄弟姉妹たちを守っていてくれることをただ祈るばかりです。こうした中にあっても、一人また一人と、生存が確認されていることを感謝しております。この未曾有の災害の中でもクリスチャンが強められ、絶望の淵にいる人々の支えとなり、光となれることをお祈りしております。

私たちBFPJapan の東京本部でも、本棚やキャビネットが倒れるような激しい揺れを感じ、帰宅難民になったスタッフも多くおりました。物流の混乱や電力の不足など、何もかもが今までと変わってしまっている情勢にとまどいを覚えております。スーパーやコンビニから食料・水が消え、自分達の日々の糧さえ確保できていないという状況です。また、余震も激しく、ここ３日以内にマグニチュード７クラスの余震が起こる確率が70％という事です。

BFPJapan としては、今回の地震の被災地域の復興に全力を挙げて、取り組む所存でございます。霊
的支援、物質的支援、また人材的な支援も派遣したいと願って計画しております。常に緊急の事態に備えながら、出来る限りのことをさせていただきたいと思います。ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

具体的には、月刊『オリーブライフ』の休刊、イスラエルグッズを販売するBFPShop の休業を予定しております。皆様にはご不便等をおかけする場合があるかと存じますが、何卒、ご理解、ご了承をいただけますよう、よろしくお願い致します。また、東京ハイナイトなど、公の集会に関しましては、交通機関や会場の関係で開催できなくなる可能性がございます。開催の有無を２日前までに決定し、ウェブサイトでお知らせいたします（www.bfpj.org）。なお、当日のお問い合わせは御茶ノ水クリスチャンセンター（03-3296-1001）までお願いします。また、物質的な支援としては、東日本大震災のための支援献金を受け付け、現地のハイナイト教会やクリスチャン団体と協力し、被災地のために働きます。ご支援をくださる際は、BFP の振込み用紙に「東日本」と明記してくださり、ご支援を宜しくお願いいたします。

このような緊急事態の際には、皆様のお祈りがどれほど力強いものであるか、どれほどの助けとなることか、計り知れません。是非、被災地、被災者の方々を覚えてお祈りを続けてくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

B.F.P. Japan スタッフ一同