ハイメール通信

今日正午前に起きたテロについての続報です。

その時間にちょうどエルサレム市内の配達をお手伝いしていた為、ラジオで最初の情報を得ました。セントラルバスステーションに近い場所だということなので、そこからあまり遠くない場所に私はいたようです。運転していたドライバーの表情がこわばり、ヘブライ語のニュースを聞きながら、「私の民のために祈って！」叫んでいました。

何が起こっているのか、言葉がわからなくてもその深刻さは通り過ぎる救急車や警察のサイレンから伝わりました。６台の車と２台のバスが巻き込まれました。テロリストは、イスラエルで市民権を持つアラブ人で、二人の子どもを持つ３０歳の男性です。

彼のテロアタックは兵士によって射殺されて止みました。ブルドーザーを使ってのテロでした。現在エルサレムでは路面電車が通るためのレールを作っており、その作業員として雇われていた人が、このような惨事を起こしたわけです。

救出された赤ちゃんは、両親がブルドーザーに車がひかれる直前に車から投げて助かったとリポートされています。その両親の生死は、まだわかりません・・・・

今、どうかイスラエルの人々の心に慰めと平安があるように、特に愛する人を亡くした家族のためにお祈りください。イスラエルの内部で起こっている、このような惨事から人々が守られるように。

私は、配達先から戻ってすぐに日本にメールしました。通常通り仕事をして、いつものようにバスに乗って帰宅しました。

人々の生活はテロのアタックと背中合わせです。教会で、また祈りのグループで、日本のクリスチャンに祈りの要請をお願いします。