ツアー体験談

ツアーでは毎日、本当に内容が濃く、充実し、感動の多い旅となりました。

エルサレムに上った時、詩篇の122篇が読まれました。どの場所からでも（たとい北からであっても）、エルサレムの都には「上る」そうです。ダビデが都上りの歌を多く書いていますが、神さまを賛美しながら上ったんだなぁと思いに浸りました。

122篇の3節～4節が心に留まりました。

「エルサレム、それは、よくまとめられた町として建てられている。そこに、多くの部族、主の部族が、上って来る。イスラエルのあかしとして、主の御名に感謝するために。」

多くの部族、主の部族とはもちろんユダヤ人たちのことですが、もし異邦人の私たちも数えてくれるのであれば、私たち日本人も神さまのもとへと上って来ました。それは主の御名に感謝するためにです。「主の御名に感謝するため来ました」と心の中で言ったものの、実はそういう意識はないまま、エルサレムに上ってしまいました。でも、神さまがここへと導いてくださったことには感動しました。

それから、ゲッセマネの園に行きました。一時、主に思いを馳せると、一気に涙がこぼれてきました。そこで、主が祈り、苦しまれたと思うと本当に悲しくて涙が止まりませんでした。私のために苦しまれた主です。その場所に居るのもすごいのですが、それに感動するというより、やっぱりイエスさまの犠牲に涙が出ました。私がエルサレムに来たのは、主の御名に感謝するためだと思いました。そして、私はどんなに幸せかと思いました。このエルサレムに神さまが私を連れてきてくださったのは、神さまの御名に感謝をするため、御名をほめたたえるため。すごい特権です。

BFPの方々の素晴らしい企画、多くの方々が支えてくださり、行くことができて心から感謝しています。そして何より、神さまがこのツアーへと導いてくださり、もう一歩神さまのそばへと引き寄せてくださいました。イスラエルに行き、神さまのことがもっと好きになりました。