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10月14日、ツアー7日目の午前は、BFPエルサレムフードバンクの見学と老人ホームへの訪問です。
朝食後バスに乗り、お祈りをして出発。道中、みんなで賛美をしながら目的地へ向かうのもツアーの楽しみの一つになりました。
BFPフードバンクは食物や物資などの実際的支援を通して、イスラエルの貧しい人々に支援しています。ユダヤ人とクリスチャンとの「平和の架け橋」として愛の関係を築くために、国を越えて働いているスタッフの姿に胸が熱くなりました。
「福音を伝えなさい。必要であれば言葉も用いなさい。」アッシジの聖フランチェスコの言葉。
イスラエルにおける異邦人による直接宣教は、今も困難な状況です。しかし直接的に福音を伝えることができなくても、BFPスタッフが長い間助けを必要としている方々の隣人となり、良い関係を結び、キリストの愛を届けている証しを聞くことができました。イスラエルでも神の国が拡大し、前進していることを実感しました。
また私たちの教会からも、今回タオルや日用雑貨を直接届けることができてうれしかったです。
次に、エルサレムにある老人ホームを訪問しました。
事前に練習した「ふるさと」や「黄金のエルサレム」、「ヘベヌ シャローム アレヘイム」を歌わせていただきました。
また、一緒に折り紙を折ったり、聖書のことばが書かれた扇子に、名前を日本語で書いてプレゼントさせていただきました。
私は80歳のディビッドさんと一緒に折り紙でコマを作りました。完成し、コマを回した時のディビッドさんの笑顔は忘れることができません。(ユダヤ教のハヌカの祭りでは、子どもたちがコマを回すそうです。)
施設を案内してくれたサラさんは、「あなたたちのような若い人の目の輝きや話す言葉、コミュニケーションを通して高齢者は生きる力や励ましをもらうんですよ!」と語ってくださいました。
日本に帰ってからは、教会や地域のお年寄りとふれあう時をもっと大事にしたいと決心しました。
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