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今回のツアーに参加して、印象に残った1つは、北部フードバンクを訪れた事でした。
フードバンクに到着するまでのバスの中で、岡田さん(BFPスタッフ)の言葉がとても心に残りました。「イスラエルに戦争が起きてもフードバンクはなくなりません」この言葉を聞いて、イスラエルやユダヤ人の為に、命がけで神様の愛を示す事がどんなに大切な事なのか。私には、それが出来るのか。考えさせられました。そして、ユダヤ人にとって私たちクリスチャンの命がけの愛が必要だなーと思いました。
そしてフードバンクでは、ツアーに参加しているメンバーが「ふるさと」の歌をプレゼントしました。
「ふるさと」の歌を歌う前に、被災地から参加している先生のお話がありました。先生のお話を聞いていて、感じた事がありました。震災という大きな痛みを負い、ふるさとを失ったという苦しみ、いつかふるさとに帰りたいという想い。一緒にしてはいけないかもしれないけれど、ユダヤ人も自分の国を失い、迫害され続けながらもいつか自分の国に帰る。という「ふるさと」を想う気持ち。このユダヤ人の心を少しでも理解出来るのは、震災を経験した人達なのかもしれないと思いました。
そして、その人達が祈る祈りはとてつもなく大きな祈りになるような気がしました。被災された人達がイスラエルの為に祈る事は簡単ではないと思います。でもいつか、被災地からイスラエルへの祈りが神様に届いたらいいなと思いました。そしてイスラエルがいつか神様の栄光の場所となるみたいに被災地も神様の栄光の場所となりますように。
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