ハイメール通信No.732 山火事による被害を覚えて
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ハイメール通信No.732 2021.8.18
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山火事による被害を覚えて
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エルサレムでの過去最大規模の山火事による被害を覚えて、お祈りをお願いいたします。
8月15日(日)午後、エルサレム近郊で山火事が発生し、乾燥した熱波と強風が相まって火は瞬く間に広がり、17日(火)まで3日間燃え続けました。国中から消防隊、民間防衛軍、国防軍が集結し、必死の消火活動を行いました。一時は複数国に協力の要請も出していましたが、要請リストにはなかったパレスチナ自治区から消防車4台と20名の消防隊員が派遣され、共に消火活動にあたりました。
死者・重傷者は出ていませんが、2千人以上が避難を余儀なくされ、エルサレム郊外の森林6200エイカー(東京ドーム約536個分)が焼失し、過去最大の規模となりました。
多くの人が住居や土地、財産や仕事を失いました。
ハープのワークショップやギャラリーを持つある男性は、40年間つくり続けてきたハープがすべて焼失してしまいました。火は収まりましたが、甚大な被害を受けた土地や人々の生活が回復するには多くの年月がかかります。
私は山に向かって目を上げる。私の助けは どこから来るのか。私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。(詩篇121:1〜2)
祈祷課題
1.住居や土地、財産や仕事を失った人々が必要な支援を受けることができ、生活が立て直されるように。
2.焼失した土地を主が回復させてくださるように。
3.続く熱波や乾燥した気候により、再び火が広がることがないように。
B.F.P.Japan
ハイナイト部