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ハイメール通信No.624 熊本地震を覚えて(第20号)

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ハイメール通信No.624 2017.4.14
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熊本東聖書キリスト教会 豊世武士先生より
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2016年4月14日、震度7の地震が二度にわたって襲った熊本地震から1年がたちました。この間、多くの主にある教会、団体、先生方、有志の方々を通して、たくさんの支援、義援金をお贈りいただき、心より感謝いたします。

被害を受けた益城町内の元教会兼牧師館であった場所には、ご高齢の大家さんが一人暮らしをするために家を建築中です。そのため、教会は『九州キリスト災害支援センター』の場所をお借りして、毎週礼拝を捧げています。1年たってようやくダメージを受けた建物が取り壊わされ、更地になる場所が出てきました。1年以内には教会として新しい場所へ移りたいと願っています。一人ひとりが懸命に復興に取り組み、少しずつですが、「手のひらほどの小さな雲(I列王記18:44)」が見えてきたかと思われます。

現在、応急仮設住宅が益城町に18カ所、1562戸。みなし仮設が熊本県内に約1350戸。半壊以上の在宅暮らしが3612戸と厳しい状況です。最近、仮設住宅に住んでおられる信徒のHさんの叔父さんが聖書を買い求められました。この方の奥様は、1年前に病の中で主イエス・キリストを受け入れ救われ、主の御許へと帰られました。このように、多くの試練の中にも、救いの御業が進められていくことに感謝いたします。今後も、教会の皆さんと一体となって進んでいきます。私たちを覚えてお祈りいただければ幸いです。

<祈り>
1.仮設住宅や半損壊住宅に暮らす人々の安全が守られ、復興の力が与えられるように。
2.行政と諸団体の働きが用いられ、被害の大きい益城町の復興が進むように。
3.熊本東聖書キリスト教会の新しい場所が与えられるように。

私は主を愛する。主は私の声、私の願いを聞いてくださるから。主は、私に耳を傾けられるので、私は生きるかぎり主を呼び求めよう。死の綱が私を取り巻き、よみの恐怖が私を襲い、私は苦しみと悲しみの中にあった。そのとき、私は主の御名を呼び求めた。「主よ。どうか私のいのちを助け出してください。」(詩篇116:1-4)


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