ハイメール通信No.610 熊本地震を覚えて(第16号)
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ハイメール通信No.610 2016.8.13
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九州キリスト災害支援センター コーディネーター 中村陽志師より
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熊本地震の発生から約4カ月がたちました。
この間の皆さまのご支援とお祈りに、感謝を申し上げます。
夏休みに入り、各地からのボランティアの協力により、復興支援が続けられています。特に被害が大きい益城ベースが置かれている地域では、復興支援住宅への引っ越しのお手伝いで毎日多忙を極めています。また瓦礫(がれき)撤去の必要もまだたくさんあり、元通りの生活や街並みの復興には、多くの助けと時間を要します。被災者にとって、ボランティアの働きは大きな励ましとなっています。
しかし、炎天下の中での作業や移動は重労働で過酷を極めています。特に被災者ご自身、ご年配の方々にとっては打撃ともなり得ます。いまだ車の中で寝泊まりしておられる方々もいらっしゃいます。教会とクリスチャンの愛の働きによって、被災者の方々の心身が少しでも癒やされ、希望を持ち続けることができるようにと願っております。
続けて被災者の方々と働き人、ボランティアの心身が守られ、この夏を元気に乗り切り、喜びで満たされ支えらえるように、お祈りいただけたら幸いです。
<祈り>
1.この夏に予定されている、復興支援イベントなどの働きが祝福され用いられるように。
2.復興住宅の建築が進み、必要とされる方々に速やかに提供されるように。
3.クリスチャンの働きを通して、神の愛が人々に届き、慰めと希望を得ることができるように。
こうしてあなたは、御救いの盾を私に下さいました。あなたの右の手は私をささえ、あなたの謙遜は、私を大きくされます。(詩篇18:35)
B.F.P.Japan
ハイナイト部